おれ、これ、みんな文句いいたいんだろうけど、結構この「消費」のされ方は正しいような気がしてる。リアルタイムで聴いてた人間にはしみじみして趣深いと思うし、ピチカートとしてはおいしいんじゃないかな。イエローサブマリン音頭的な観点からもよい。
とにかくだ、この実家の両親と絶対仲が良いであろう所在なさげなキーボードと、目が死んでる記号DJの佇まいだけは大好きなんだ。譲んねえぞ。
とここまで書いて「高評価 187 人、低評価 44 人」と高評価が多いことに驚いている。
片目パチッ★彡
はい。この間の宇多丸のラジオで紹介された福岡を拠点に活動する女性アイドルのローカルグループ「LinQ」。
グループ名のLinQは“Love in 九州”からの造語であり、またアイドル活動を通じて様々なものを”リンク”するという意味も込められている。
2011年4月17日にイムズホールで行われた、初公演の出演メンバーは応募総数1162名のオーディションから選出された33名。
なんだって。俺はこういういわゆる「SOYANA」方式の(俺しか言ってないけど)多人数アイドルグループは全然ピンとこないし、もうアイドルの「先鋭加減」とか「意味」を読み解く気持ちはなくなってしまったんだけど、この曲すごく気持ちよかった。最初の30秒聴いて「はいはい取り入れ系ですね」ってたかをくくっていたら、やられた。
まあR&B的なつくりで、ラップ的といえばそうかもしれない語り部分もあるけど、フィルインのサンプリング感もいいんだけど、そういうのは最近おなかいっぱいだからさ、もうとにかくメロディーと低音が気持ちいいじゃない!俺はこの曲好きだよ。
一番気に入ったのは短いホーンをディレイで飛ばすところ。mid-90'sマナー、イエーイ。
余談。ラジオで紹介されたのは元バスガイドの経歴を持つメンバー、深瀬智聖さんがで日本語ヒップホップ大好きでツイッターに「ぶんぶんばー(ソウルスクリーム「蜂と蝶」の一節)」とつぶやいたのがきっかけなんだって。んで、実際に取材に行って好きな日本語ラップを尋ねたら5位がオジロの「AREA AREA」だとか。ここで「鎮座」とか「ERA」とか言われてもへーって思うだけなんだけど、絶妙な匙加減でグッときました。「Do the GARYA thing」が一番ガリヤさんらしくって、の名言もあり。拝見したらかわいかった。
http://www.loveinq.com/profile/%E6%B7%B1…
1品目。音楽。
この曲止まるまでは TAROSOUL feat_西野カナ
1分20秒くらいから歌い始めるんだけどね。凡百のR&B歌手にはないチャーミングさが妙に魅力的で、この曲もう一度聴きたいという気にさせる。会いたくて震える認識しかなかった私でも、いい歌手だということがよく分かりました、気持ちいいなーしかし。3分52秒、デュエットが始まったころには俺らが震える番。
2品目。画像。
無題のドキュメント - 【画像】暴れだす伊勢エビに驚く西野カナさん なんかシュールでワロタ
http://mudainodqnment.ldblog.jp/archives…
久々のビジュアルショック!これは絶対に見てほしいぞ!
動画ではね、割と普通の出来事なのよ。
なんだけど、画像でみるとマジック起きてる。
まー観光大使就任を直談判した経緯とかも分かってきて余計味わいが増すよね。ってかっこつけたけど、単に好きになっちゃうよね。
ぜひ画像みてあげて!
rippingyardは伊勢エビに驚く西野カナを応援します!
中国人NBAプレイヤー姚明のスーパープレイ「ベスト10」の3位!イエーイ。
気分なので。とんでもねえな!
ぜんぜん知らなかったんだけど。kero one関係の方?たまたま今関連動画で知った。こういうのがあるからヒップホップ好きなんだよ!こんなファニーなルックスでど真ん中でかっこいいものを発信できる。まあジャンル問わずそうだけど他よりハードル低い気がする。
いやいや、ただただいい曲。
Sam Ock x Kero One - Pieces (Sex Slavery - Gang Violence)
これか!
barksニュース「韓国系アメリカ人、サム・オックが熱い」
http://www.barks.jp/news/?id=1000075685
このPV!「口からラップが溢れてどうしようもない」風のたたずまいが良い。プレミアはいまだにMPC60Ⅱとs950を使い続けてるらしい。どんな心境なのだろうか。
これはいいものだなあ。相性がよさげでもない物が混然一体となってるものはいいもの。何から出てきた人なのかあえて調べてないんですが、かわいい人ですよね吉川友。テレビ出てる人はもう何十年もの間全員かわいいから別にその件についてはいいたいことそんなないんですが、奥菜meets麻生みたいな美人さんが年齢いってないため可愛い成分も保有してるっつう冬虫夏草みたいな(言いたかっただけ)。で、その顔立ちにまったく合わないデジタルなサウンドプロダクションと振付、昭和40年代歌謡のようなタイトル、ハラハラするノースリーブ、というかハラハラしすぎるスカスカ空間で撮影したPV(これは危険だぜ…)、そして異常にキャッチーなサビ!サビが実にいい。
これはいいものだ。唐突なパペットマペットオマージュも浮かないほどに。
いよいよ来ました!今春公開予定のSRサイタマノラッパー最新作予告編!まずはもう観てみてください。
正式タイトルは「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」に決定。
長い間(撮影の間も)サイタマノラッパー3という名称で呼んでいましたが、「この映画を単独で観てもらいたいとの想いから、気持ちをあらたに(3は取って)SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者というタイトル」になりました。そう、単独で観ても全然楽しめるはずです。もちろん「2」だってそうだったんですけど、やっぱりタイトルに数字が付いてるとそれだけで一個ハードルが設けられてしまうんですよね。なので、俺はこのチョイス、大英断だと思うのです。なんなら「3」観てから、「1」に驚き、「2」を楽しむのがベストなんじゃないかと思ったり。
実は「サイタマノ」「ラッパー」「3」って、何も知らない人からしたら、「俺埼玉住んでないし」「ラップ興味ないし」「1,2観てないし」って、タイトルだけで3つの大きなハードルを抱えてるなーと考えていたので、すごくホッとしてます。残りの2つはどこにでも、何にでも置き換え可能な言葉なんだし。「どこかに住んでいて」「何かが好きな」人なら全員響く話なんです。
インディペンデント映画では異例の1000人エキストラ、クライマックス15分の長回し、ボランティアスタッフの活用、SRのお家芸ゲリラ宣伝などなど
これらは本作最大の特徴で、公式ブログにも実際どんな撮影であったのか、どんな事件が起きたのか、《極私的撮影日記》としてまとめられているわけですが(そして関係している我々としては試行錯誤しながらも大声でそれを売り込んでいるわけですが)、「そういうの全然興味ないよ。俺、映画は内容が好きかどうかだけだから」って人がいて当然だし、どっちかっていうと俺もそうだし、だからようやく予告編が公開され、とてもうれしい。ようやく射抜く矢を手に入れた感じ。第2の矢、第3の矢が待っていると思うので、期待していてほしい。
いやーやばいね
予告編、観ました?走りつづけるマイティも相当だけど、間に挟み込まれるイック、トム。彼らを中心にカメラが周りをぐるぐるし始めると、俺はたまらんのよ。SR2の河原シーン然り。
そして、カメラだけじゃない。SR名物「盛り上がるとぐるぐる回る」が3でもあるみたい。(予告編1分12秒参照)
これ、劇場で観たら、どうなっちゃうんだろうか。アテント持ってった方がいいかもしれない。
「SRサイタマノラッパー・ ロードサイドの逃亡者」チラシ、配布協力できる方募集中です。

首都圏(主に渋谷方面)で、宣伝用チラシなどを配ってくださる方、もらってくださる方、設置してくださる店主さま、身体中に巻き付けて渋谷の街を歩いてくださる方等、募集しております!
まずはこちらの ↓ フォームをチェック!!!
https://ssl.form-mailer.jp/fms/15215f391…
「所謂サブカル的なワードぶっ込んで、スノッブを釣る」系の遊びにつき合う気が全然無く、未だに「モテキ」とか乗り切れていない私(多分…もしかしたら…全くそういうものとは異質なのかもしれませんし、本当の魅力は全く関係無いところにあるのかもしれませんが)。おそらく真正面からの目配せに弱いのだと思いますが、逆に全く明後日の方向に向かって全力で目配せしていると、その目線の先にあるものを確かめたくなるのが人情。
「アイドルグループにRAU DEFをディスらせる」という、並の気違いからはひっくり返っても出てこない話題作りに、目玉が飛び出る程びっくりしたのが今回のBiS(の変名「DiS」)によるビデオ。初っ端から、テリヤキバーガーの並ぶスタジオという既視感溢れる風景に、地下アイドル煽り、SEEDAの物真似、しゃぶれジミー、やってんもん…と、まあこれこそすっげーでっかい釣り針なんだけど、その釣果は全く期待出来ないさすがのBiSクオリティ!
ちなみに丁寧に踏みまくってるし、プー・ルイさんのラップも結構上手い。やっぱこういうところでも、楽曲のクオリティは担保するという安心の作りにはなっております。まあ、一度観てみて損は無いと思う!(賛否まっぷたつに分かれるのは想定内)
※ちなみにザックリと元ネタ
勿論ベースはこれ。SEEDAとOKIによるテリヤキボーイズへのDiSソング。
RAU DEF vs ZEEBRA。どっちもがんばれ。
D.L. vs K-DUB先生。シャインベイビー!?
庵野秀明プロデュース作品という事で、「平野勝之/DEATH AND REBIRTH」みたいな作りの作品。前半は、林由美香との自転車不倫旅行を収めた「由美香」の素材で構成。林由美香と平野監督の関係性を丁寧に追い、そのまま本当に衝撃的な死の瞬間、その後に監督の抱える深い深い喪失感が描き出されている。
「由美香」でも垣間見れる平野監督の良い意味でも悪い意味でもチルディッシュな部分が、このボタンの掛け違いのような悲しい体験を生み出したが、しかしその中には「創造力」に対する非常に大切な教訓が隠されている気がする。人は経験に寄り添う事で、理解出来ない物事を整理していく、そんな常識的な所業をすっ飛ばした結果としての激しい情動が映画の中で爆発する。例えば「葬式」という儀式を通じて、本来癒されなければいけなかった感情に、長いこと気付けずにいる切なさが、痛切な慟哭の中に隠されているのだ。
「林由美香」と「映画」と「自転車」、そして「死と再生」に関する物語。映画としては実にシンプルだが、煽り文句に偽り無い「えぐられるような、凄まじい映像体験」だった。映画館という特殊な没入空間で観るのが一番良いと思うが、家で一人きりで観るのも良いと思うので、気になる方はDVD発売後でも遅くないので是非。
※前日に見た「由美香」も面白かったけど、特殊AVに耐性ある人にしかおすすめ出来ません。その辺り、「監督失格」ではきちんと排除してありましたよ。
さて、ちょっと間が開いてしまいましたSR対談。実はここで対談をしているメンバー全員が「SR3」のボランティアスタッフとして参加し、東奔西走していたのです。順番から行くと「SR1派?SR2派?」のテーマで激論する予定だったのですが、まあまずは「SR3」と共に走った1か月ってどうだったの?って話をしないと次に進めない気がしたので、ざっくり雑談ベースでスカイプしてみました。それでは、時間のあるときにでもお読みください。今後、公開時やDVD発売などのタイミングで撮影エピソードなど細かく振り返る機会があると思うので、今回はさらっと振り返りたいと思います(と考えていたんですが、ぜんぜんさらっと出来ませんでしたうーむ)
ネタバレはもちろんないよ!安心してね!
ラボ・・・rippingyard執筆者。fuckin'グンマ出身サイタマ在住のラップ愛好者。SR2を深谷シネマで観て自分に重ねすぎて撃沈。ビートメイキングが趣味の2児のパパ。ラップもちょっとだけやる。http://www.myspace.com/labofromjmq
N.O.A.H(ノア)・・・毎度おなじみ流浪のMC。SR1のDVD特典映像でイックにフリースタイルバトルをけしかけていたラッパーがノアくんです。
マコ・・・TVブロスの推しを受け、youtubeで観たビハクのテーマのPVに惹かれて川越スカラ座でSR2を観てハマりその後各地で14回。本業はNPO法人マドレボニータ代表。産前・産後に特化したヘルスケアプログラムの開発、研究や一般への啓蒙も。中2男子のハハ、シングル。
ウーガン・・・東京生まれ北九州育ち北海道デビューの会社員。”アメリカン” フットボール元日本代表。実業団チーム在籍経歴あり。劇場鑑賞回数SR1(15回)SR2(26回?)詳しくは解りません。今は自転車でどこにでも移動(深谷までは3時間半)するtwitter廃人(仕事はしています。)
スパンキースパンクjr・・・多分、日本最南端の公認SRクルー。SR九州上陸をめざして独自にビラ配り・誘致活動に尽力し、見事実現させた男。
(みんな忙しかったので都合がついた順に集まってくる方式になりました)
ラボ : あー雑談むずかしいね、、、思ったより。いろいろ言いたくて、言い切れなくて。
N.O.A.H : わかります。言い出せば切りがない。
ラボ : じゃあ世間話しようまず。SR3ボランティアが終わってから、ノアくんはほとんど自身の結婚式準備で忙しいの?そう考えるとあれは壮大なバチェラーパーティーだったね。
N.O.A.H : なるほど!バチェラーパーティーですね
ラボ : 1000人規模の
N.O.A.H : 仲町(注:深谷市のSR俳優&スタッフ合宿所のある場所)が恋しいですよ。
ラボ : 分かる。野外フェス会場の煉瓦工場跡地や仲町会館にいたころを思い出すと胸が
N.O.A.H : あんな経験、大人になってするとは思いませんでした
ラボ : 「あー、やろうと思えば文化祭、大人になってもできるんだ。」って思った。学校行ってなくてもやるって言い出しちゃえばできるんだと。相当な覚悟が必要なわけですけども。
N.O.A.H : うんうん。みんな色々背負ってるなか、集まったんだもんなぁ。
ラボ : ノア君はどんな作業したんだっけ?
N.O.A.H : エキストラさんへ電話連絡&受付。チラシ配り。フェス設営。車とか人とか誘導。エキストラ(いろいろ)…。
ラボ : そうだ、クランクインの日、池袋ライブインロサの200人エキストラの受付担当だった。あれは大変そうだったなあ
N.O.A.H : あれは大変でした。いきなり200人対応で、正直不手際もあったと思います。
ラボ : 俺も心苦しく思ってました>200人。それでも最後にはみなさん協力的で、すごいなと。大勢集まった野外フェスシーンでもそうだったけど、不手際をスルーしてくれてる感じがあった。
N.O.A.H : いや、やっぱりSRを好きな人たちなんで、温かいんですよね。
ラボ : うん、ただの「面白そう」じゃなくて、「好き」で動いてるな-って。それをあてにしちゃダメだけど、そうとしか言えない何かがあった。
ラボ : あと俺ほんとうに印象的なシーンがノア君に関して、ある。9/23.25の野外ライブフェス会場で
ラボ : ノアくんは
ラボ : ずっと駐車場で誘導棒持って
N.O.A.H : そうですね。
ラボ : 会場入り口でエキストラの車をさばいてた
ラボ : SR1DVD(特典映像参照)でイックにフリスタ勝負をかましたノア君が
ラボ : ずっとライブシーンにも立ち会わず誘導棒ふってた
ラボ : 俺は出店の店員エキストラやってたからライブシーンにも観られたし、観客にまぎれこむことだってできたけど
ラボ : ずっと車さばいてんの
N.O.A.H : あれは打ち合わせの時に、車&人の出入り多いところに誰かいるって話になって。
ラボ : 正直エキストラ参加の方がよっぽどラッパーノア君には良かったわけだけど
N.O.A.H : 誰かがこういう役をやらなきゃいけないのは分かってたし。
ラボ : 駐車場で一日中さばいてた。淡々と、ずっとやってた。
N.O.A.H : 即断で「俺、やります」て言いました。
ラボ : リスペクト!とかじゃなくて、それだと簡単な話になりすぎちゃうから、そうしたくなくて
ラボ : 黙ってノア君の顔を見て「うん、うん」と二回うなづきたい感じだった。
N.O.A.H : いやいや、やっぱり全体の中でそれぞれの役割があると思うんですよ。
ラボ : うん
N.O.A.H : それに基本ノアの立ち位置はそこだなと。誰もやらないところをあえて、突き進むのがノア!
N.O.A.H : あえて、突き進むがノア!
ウーガン : いいね。
N.O.A.H : それにある意味、SR1にばっちり映ってますから。
ウーガン : I'm in
N.O.A.H : 今度は皆さん、どぞ!て感じでした。
ラボ : あれだけ前から準備してきて、あれだけ盛り上がってきて、最後にして最大の収穫の一日に。
ウーガン : あそこはやりがいあったよ。
ラボ : 今回のボランティアほど「あーウソつけねえなーばれるもんな-」と思ったことはないですよ。その人がどんな人かほとんど分かった気がしたし、分かられて怖い気もした。
N.O.A.H : うん、寒くて淋しいことしばしばだけど、やりがいはあった。
ラボ : ウーガンさんが来た。
N.O.A.H : なにより、エキストラさんお帰りの際に、僕らに声かけてくれるのが嬉しかったり、ありがたかったり。
ウーガン : 映りたいなんて別になくて、うまくいってくれっ!と言う祈りみたいに。穴が多すぎてふさぐ手が少なくて。
N.O.A.H : むしろ「門番は任せな。ここは俺が守るから。皆の力で本番成功してくれっ」ぐらいは思ってた。
ウーガン : メンバーが無私というか、無我で入江悠のやろうとしてることにコミットしてる。良いチームとか良いゲームってそんな空気あるんだよね。
ラボ : 無私だった。
ウーガン : やっぱりエキストラ含め、当事者意識がすごくて、自分の立ち居振る舞いが適切か毎秒毎秒考えるとああなる。
ラボ : 俺が「無私」ってのは当然で、映画なんか素人でなにもできないし、無私しかないんだけど、俳優さんたちが無私でねえ。。。
ウーガン : アメフトもマネージャーからコーチからトレーナーからウォーターボーイまで選手含めて自分の事として考えてるチームは強い。
ウーガン : 俳優こそ無私がデフォルトなんじゃないかな?つって。
ラボ : さっきのウーガンさんの「やっぱりエキストラ含め、当事者意識がすごくて、自分の立ち居振る舞いが適切か毎秒毎秒考えるとああなる。」は納得で、だからこそ俺は23日のエキストラさんに関しては「あなたたちが映画のクライマックスにどのように貢献できたのか」をきちんと伝えてあげて欲しいと心底思うんですよ。
ラボ : 野外フェス撮影最終日25日の人たちは手ごたえあったと思う。だからこそ初日23日の人たちに伝えて欲しいんです。条件は同じだし、あの雨の中来てくれたんで。あの人たちのおかげで辿り着けたってところ、大いにあるから。
ウーガン : 昔ツイートしたかもだけど、チームワークって自分の場所をしっかりやるしかないんだよね。他のメンバーの守備範囲はカバー出来ない。「おめー任せてんだからやられんじゃねーぞ!」「うるせー、自分の心配してろ!」みたいな。
ラボ : 俳優さんが無私ってのはSRにしか関わってない人間からするとほんとにうなづける。TOMさん。。。
ラボ : ボランティアスタッフに関しても「自分の守備範囲」が結果的にうまいこと分担できてたような気がします。
N.O.A.H : 「我々にはチームプレイなどという甘い言い訳は存在しない。あるのはスタンドプレイから生じる結果としてのチームワークだけだ」
ウーガン : そそ
N.O.A.H : だったかな?攻殻機動隊のセリフを思い出しました。
N.O.A.H : すいません、ちょっと離れます。
ラボ : はいすすめときます。「スタンドプレイから・・・」だと前後の文脈とニュアンスが少し変わるけど言いたいことは分かります。
ウーガン : 荒巻ね
ウーガン : ボランティアーの訳は志願兵だからねw
ラボ : じゃあちょっとドロっとした話をしておきます、前にウーガンさんにも言ったかもしれないんですけど
ラボ : 俺は「ボランティアスタッフ」というものの存在に前から偏見を持っていて
ラボ : 言葉は悪いけど、たとえばサッカー大好きでJリーグのボランティアスタッフして会場案内するのって全然理解できなくて
ラボ : 大好きな試合見れないじゃん!
ラボ : それでもやるというのは
ラボ : 無料で仕事をする代わりに「準・身内」感を得て、それでテンションが上げられる趣向の人たちがやるもんなんだろうなーと思ってたんです。それはそれでなるほど分かるんですが
ラボ : その「準・身内」感の内輪のりとかもあんまり得意じゃなくて、
ラボ : 俺には縁のないものなんだろうなと思ってたんですよね、それだったら完全に距離を置いたところから全力で楽しみたいタイプ
ラボ : しかもSR大好きだし、もし勢いでボランティアスタッフやったとして、その過程でうんざりすることばかりだったら
ラボ : SRまで純粋に観られなくなっちゃうんじゃないかと思ってて
ウーガン : うん
ラボ : それは避けたいと思ってたんですが
ラボ : SRボランティアスタッフの人たちとはすでに仲良しすぎたし、当然手伝いたいし
ラボ : 結局ボランティアスタッフ登録をして、最後にはなんも考えずに自分なりに一生懸命参加してたんですが
ラボ : ラストの9月末の野外フェスシーンでは
ラボ : もう完全に
ラボ : ボランティア関係なく
ラボ : 俺の大好きなSRのあいつらが
ラボ : いまこうしてここにいる!
ラボ : 生きてる!同じ世界の中に俺も生きてる!
ラボ : って純粋にSRというストーリーを感じる、楽しむ、震える
ラボ : ことができて、心底ほっとしたんですよね
ラボ : 結局今では「ボランティアスタッフ経験」と「SRという作品」はまったく別のものとして、それも予想以上に大切なものとして自分の中に存在してます
ウーガン : 俺の場合は、あまり考えがなくて
ウーガン : 定食屋のババアが腹をすかした貧乏な学生に飯を食わさずにはいれない的なメンタリティかな?w
ラボ : 一貫してますね!
ウーガン : 監督含む。
ラボ : はい
ウーガン : 彼らにとっては(大きなお世話かつ)失礼かもしれないけどw
ウーガン : 作業服きて、ラストシーンのロケ地に顔出した3人の顔みたら、
ウーガン : グッときましたよ。なんか。
ラボ : 3人ってショーグン?
ウーガン : ボラスタのラボさん、サリンジャー君、ユーキ君だよw
ラボ : うーん、思った以上に、こう、今回、スムーズに語れないなー。彫刻刀が深く入りすぎてグッと止まっちゃう感じ
ウーガン : アリオ深谷(注:撮影期間中エキストラ募集をかねて地元ショッピングモールでボランティアスタッフ主導の「入江悠の世界~パネル展」を開催したのです。)
ウーガン : フェス会場設置
ラボ : うん
ウーガン : それぞれの舞台のストーリーがタランティーノの映画みたいに同時進行してる感じ。
ラボ : お!
ウーガン : 撮影本隊、深谷立込、アリオパネル隊それぞれを見てる俺には脳内で同時並行的に流れているよ。
ウーガン : 参加者全員、別々のカット割でこの映画を観てる。
ラボ : 映画を作るってもともとそういうものかもしれないけれども。願わくばSR3のメイキングが
ラボ : 名前を知ってる人たちだけが楽しい、って類のものじゃなくなっていれば!
ラボ : 身内のホームビデオじゃなくて、いびつな動力&とんでもない手法でSR完結編を作り上げたドキュメンタリーになっていれば、最高だなと思っています。
ウーガン : 映画本編を観ればメイキングよりも鮮明に思い出すんじゃない?
ラボ : うんそうだ
ラボ : とにかく身内のボラスタ同士がキャッキャしてるように取られるのを避けたくてあまりいわないようにしてたんだけど、
ラボ : 「あのボランティアの人たちなんなの!!!!!!」
ラボ : ほんとうに今後日々暮らしていく上でどう行動すべきかって、影響を受けました。できるかどうかはまた別なのだけど。
ウーガン : 大人が本気で遊ぶとこうなるって見本だねw
ラボ : もともと感心脳のすごい厨ではありますが、
ラボ : 見事だったし、わが身を振り返り恥ずかしく思ったし、学びました。
ラボ : ボラスタ四天王(全日程深谷住み込みで会場設営に没頭していたボラスタ4人。いつしか畏敬の念とともにこの名称が定着した。)おそるべし。
ラボ : そして、前からSRを通じて知り合った人たち、ここで対談しているような人たちに改めて敬礼。文字にすると難しいな。
ウーガン : 村上龍のエッセイに少年時代の楽しさを取り戻すために少年時代と同じスケールで同じ事をやってもダメってラインがあって、
ウーガン : そう言う事かなと。
ラボ : 個人的にはSR3を経る前と、後では、みなさんとの心の距離がぜんぜん違う。
ラボ : それがうれしい
ウーガン : セックスに行動が左右される前の少年時代
ラボ : はい
ウーガン : それがこの祭りには
ウーガン : あったよ。
ラボ : それだ!
ラボ : あった!
ラボ : というかセックスなかった!
ラボ : なんか核心つきましたね。
ウーガン : 「モテキ」的な自意識から一番遠い世界。
ウーガン : ホモソーシャルって便利な言葉だけど、それとも違う。
ラボ : いやセックスがない時代のなんとも無邪気(無邪気って言葉じゃ安っぽすぎるなーなんだろ)な楽しさが、あった
ウーガン : 男子校のノリってよく表されるけど、もっと前の段階のような気がする。
ラボ : 男子校ノリの楽しさってのはいわゆる「俺らはいつだって男子だけで..orz」的な自虐の皮を被った厨二的自意識がきついじゃないですか。「そんな俺たちって(特別だし本気出してないだけ)」的なあれがあるから。あの現場にはそんなすかした空気なかったから。
ウーガン : ドクとマーティの関係というか
ラボ : うん!
ラボ : 小4,5年くらいの
ラボ : 自分達だけでちょっと高度な面白い遊びを考えられるようになって
ラボ : 自転車で行動範囲も広がって
ウーガン : グーニーズって観たことないけど、そう言う事でしょ?(後から考えるとSUPER8のほうが良かったかw)
ラボ : セックスもあくまで「おもしろワードのひとつ」程度な位置付けで
ラボ : うん俺もみたことないですけど(...)
ラボ : なんかぐるぐるしちゃいましたけど、そういう忘れてた感覚、ありましたね
ラボ : マコさんがもう少しできてくれるみたいです
ラボ : あ
マコ : こんばんはースミマセン!!おそくなりまして!
マコ : なんかセックスなんちゃらとかいってて入れずにいました(笑)
ウーガン : アイフォンでバーのカウンターから参加してます。
マコ : おー大人の男
ラボ : もっとSR3ボラスタがこういう感じであつまって
ラボ : こういう作業と苦労があって
ラボ : 最後にはこんな団結して野外フェス撮影をして
ラボ : 俺はこんな場面が忘れられないなーとかそういう話になるかと思ったら、セックスセックス!
マコ : どっから(笑)
マコ : 女子がいないとおもって!!!
ウーガン : 女子にとっても少女時代
マコ : ま、いつもいってるけど、気分は小六だからね(笑)
スパンキースパンクjr : 本当にたった今帰って来ました!!
ラボ : でもセックスに左右される前の時代、その楽しさって完璧に言い表してますよ。あの空気を
ウーガン : それよそれそれ
スパンキースパンクjr : こんばんは。まじで今帰宅しました。
ラボ : おつかれー
ウーガン : お疲れ様です。
スパンキースパンクjr : どもども。怒濤ですよw
スパンキースパンクjr : オレの中ではマダはじまってないし終わってもないですからねw
ラボ : SR3に関しては、まだまだ全然はじまったばかりですよ。ぜんぜんスパさんの出番ありまくりです。
ラボ : クランクアップ後、久々にアップされたブロッコRADIO(注:監督、SR主要キャストによるポッドキャスト)興味深かった。入江監督が普通の人に戻ってた。撮影中完全に「ウシジマくん」の住人まんまでした。すごみが実写版。
ウーガン : 入江悠鬱入ってた話、爆笑した。
ラボ : 蟹食った話にむりやり意味を見出そうとしてるとことか、ぜんぜん普通の人たちに戻ってた。。。
ウーガン : オリーブうめぇ
ラボ : つうかさあ、あの一ヶ月間
ラボ : 怒涛の一ヶ月間
ラボ : 俺らはクランクアップしたらまあ終わりだと思ってたから
ラボ : そこがゴールだと思ってたから頑張れたってところあるじゃないですか
ラボ : 監督はその最中でも
ラボ : 本当のゴールがまだ先の先だって分かっていながら
ラボ : あの怒涛の一ヵ月間をこなしていたのかと思うと
ラボ : 映画人て尋常じゃないな。
ラボ : 助監督、撮影、録音部、美術部さんたち観ても思ったけどさ。
ウーガン : そこで、我々の当初の目的に立ち戻るわけで。
ウーガン : 届けるサポート。
ウーガン : 大根監督もやってるけど。全国におけるプロモーション。
スパンキースパンクjr : 皆さんは「終わりの始まり」に立ち会えてるじゃないですか。オレなんか親指噛み締めながらブログやツイートを見ていた訳で。
マコ : あ、でもスパさまのお連れ合いがエキストラ名簿お手伝いしてくれたりして助かりましたよ。
ラボ : そこらへんの鬱屈を使ってなにかスパさんやってくれるんじゃないかってみんな思ってます。
ウーガン : 基本職業監督は撮るだけだって言ってたし。
マコ : いま、きょうのチャット全部みました。泣ける!!!!!
マコ : スタートから全部読みましたけど、ぜんぜん公開できる内容じゃないですか!
ラボ : 大丈夫かなあんな感じで...そういやボランティアスタッフのエキストラ名簿班
ラボ : 名簿班の仕事の精度が高すぎてこわくて近寄れなかった。。。。
マコ : あ、スミマセン(笑)
マコ : ほれ、個人情報だしさ、
マコ : それはそうと、このチャット、ラボ、ノア、ガンウーのチャット、もうアタシ泣きながらよみまちた。
マコ : いヤー、皆言葉が達者ですね。
マコ : ほんとほんと、きょうお兄ちゃん(SRラップ監修のP.O.P双子兄)とM谷ママ(助監督)とも話してましたよ。
ラボ : M谷さん、俺のこと覚えてくれてるかな。。。
マコ : もちろんですよ(笑)
マコ : ライブもいかなきゃ!っていってたよ。(※ノアくんの結婚パーティのライブのこと。実際に来てくださいました。)
ラボ : 白目。。。
マコ : いやいやほんと。
ラボ : あー俺はこういう文章まとめが主戦場だなこれからは。それならできるかもしれない。SR3に関して。
マコ : いやほんとラボさんの文章スゴいよ。それはハクシューさん(TKD先輩)がしみじみいってたよ。
マコ : あと入江監督のパパも。
ウーガン : ラボさんのせいでブログ更新やめた
ウーガン : たまに例えが多すぎて意味がわかりにくいけど。
ウーガン : たとえデカかよ!?
ラボ : ラボさんって例え好きですけど2割くらいの打率ですよねって秘書課のアイドルに言われた
スパンキースパンクjr : ん?、蚊帳の外感ww
マコ : いや、スパさまも有名よ。
ラボ : SRブログぜんぜん書いてなくてすげー心苦しいです、あんだけ熱いメール送って二回しか書いてない、、、
スパンキースパンクjr : オレが有名ってw何もないっすよ。
マコ : いやほんと福岡でヒット!大ヒット祈願!
マコ : (スパさんは)子どもうまれて忙しいかもしんないけど
スパンキースパンクjr : あっ、子供の名前は「アユム」に決めましたからねw
ラボ : アユム!素敵。
マコ : アユムちゃん!
スパンキースパンクjr : 愛を結うと書いて「アユム」です。男ならイクミでイックって呼ぼうっていったら却下されたww
ラボ : いい名前です。
ラボ : あ、野外フェス会場でショータクシーさん(ライムスター宇多丸ラジオ番組の常連さん。タクシー運転手にして驚きの名ラップジングルを投稿し話題に)にあったよ!
マコ : そうそう、ショータクシーさん(笑)
ラボ : すっげー特徴のあるおじさんを想像してたら
ラボ : 雰囲気のあるオトナの人でした。
ラボ : 若い頃ロックやってたんだって。あのラップのうまさの謎が解けました。
マコ : タマフルリスナーのオフ会みたいになってましたね(笑)
マコ : ノアくんも福岡に引越すし、ぜひ福岡もりあげて!!!
ラボ : 監督が福岡行ったら、ぜったい二人に会うだろうなあ
マコ : もちろんー
スパンキースパンクjr : ノアさん飲み行こ?w
ラボ : 今日これなかったけどフジッコさんもがんばってたよなああああああああああああああああ最前線で。
N.O.A.H : 飲みにいきましょう
N.O.A.H : まだしばらくスカイプ放置します。さーせん!
マコ : がんばれノア
スパンキースパンクjr : 天神でイベントある時遊びましょ?w
マコ : いいなー福岡!
N.O.A.H : スパさん
N.O.A.H : 福岡ではヨロシクお願いします!
N.O.A.H : あ、そうだ。
N.O.A.H : 戻る前に一言。
N.O.A.H : あの日はラッパー・ノアというより、一個人としてフェス参加してました。
N.O.A.H : あくまでボラスタっす!
N.O.A.H : では。
マコ : 棒もったノアくんの写真 http://twitpic.com/6qcfun
マコ : 門番ウーガンさんの写真 http://twitpic.com/6qcsw0
ウーガン : マミーのブログでも http://s.ameblo.jp/lullaby7of2birdland19…
マコ : 孤高のジェダイ
マコ : ショータクシーさん (ごめん、連絡取れなかったんで非公開!)
スパンキースパンクjr : あっ、ダンディーやないかい。
マコ : エキストラさんに電話をかけるマミー http://twitpic.com/6pophh
マコ : ダンディ(笑)
マコ : てか、ショータクシーさんにあえて一番テンションあがってたのはボラスタでタマフルたまり場管理人のレオちゃん
スパンキースパンクjr : ああ、ツイートも上がってたもんね?w
マコ : いやこのひとほんと筋金入りのタマフルリスナーなんだなっておもいましたよ。
N.O.A.H : そうそう。
N.O.A.H : そんな感じで、さすがに戻ります。
N.O.A.H : ボラスタのみんな、最高だぜー!
N.O.A.H : このメンツ、このやりかた、ここ深谷でロックし続けるのさっ!!!
マコ : お連れ合いによろしく。
ラボ : 最後にみんな、ざっくりボランティアスタッフやった感想いって!
ラボ : 助けて!読後感をまとまった感じにする材料を投げて!
ウーガン : じゃセックスレスの話と。
ラボ : やりましょう(セックスレスだけに)
ラボ : マコさんウーガンさん感想感想
マコ : そうね、ウーガンさんと私は、キックオフイベントのときからの参加でしたよね。
ラボ : キックオフイベント!あれはキーポイントですよね。
スパンキースパンクjr : 行きたかった、キックオフイベント。
マコ : 私はボラスタよりも、最初に、そんなにお金ないなら、出資金集めしませんかって監督に提案していて、、、そのころは、まだボラスタっていう概念がなかったんですよ。
ラボ : うんうん
マコ : ボラスタを募り始めたのは、もっと後で、、、
ウーガン : うん
マコ : でも、なんか、ブロッコレディオきいてて黙ってらんなくて、すぐに監督にメールしたんですよ、
ラボ : こういうのが欲しかった。。。(2時間前くらいに)
ラボ : うんうんうん
マコ : はははは、いやいや、そんな、2時間前のチャットもすばらしかったですよ
マコ : なきました
マコ : で、
マコ : なんだっけ
マコ : で、
マコ : 黙ってらんなくて、あれだ、大久保のイベントがあったんだ。ウーガンさん来れなかったやつだよね
ラボ : ネットで見たやつだ
マコ : そうそう、コメンタリー上映
マコ : そのあと、ほんとにSR3撮れるのか討論みたいなのがあって、会場にいる人からもアイデアつのったりして
ウーガン : 小倉のホテルから観てた
マコ : テックさんが、半紙に、この映画をとるために必要なものっていうのを毛筆で書いてきて。
マコ : 「悪人服」
スパンキースパンクjr : UST観てた。
マコ : 「屋台」
マコ : まーーーそれにしてもお金がないっていう話ばっかりで
マコ : で、お客さんから、レッドブルが必要っていってましたけど、レッドブル風のドリンク提供できますっていう申し出があったり、イベントをうって、それで収益を出しては?っていう声があがったり
マコ : それであの阿佐ヶ谷ロフトがあったんだけど
マコ : ちなみに年内にもまたイベントやるかも、っって今日お兄ちゃんがいってたよ。
スパンキースパンクjr : まじで!?
マコ : あとは、大川さんがメルマガのアイデアをプレゼンしたり、、、
マコ : で、私も手をあげて、ファンから出資金を募ってはどうでしょうか、っていうアイデアを提案したりしたんだけど
マコ : まぐまぐのインタビューでもいってたけど、何かに対しての対価ならいいけど、ただ集めるっていうのは、、、責任も大きいしトラブルのもとにもなりやすいってことで
マコ : で、そのかわりに、物資を提供してもらうとかの形でサポートしてもらいたいっていうのと、ボランティアスタッフを募るっていう形に7月のおわりころに落ち着いたんですよね。
ラボ : マコさんは一貫してマコさんにしか言えないことを提案している
マコ : 私よく覚えてるんですけど、7月の終わりに10日間くらいシアトルにいってて、ボラスタの申し込みフォーム、シアトルで入力して応募しましたからね(笑)海を越えて…
ラボ : 俺はボランティア登録明らかに腰引けてた
マコ : 私は、何ができるかわからなかったけど、とりあえず、いろいろ口をだした手前、、まずは登録しようって、あとさき考えずに登録しましたね。なんかできるだろうって(笑)
ラボ : で、あの全スタッフ集合の第一回目のミーティングが。。。
マコ : そうそう、あのS藤K一郎ラインプロデューサーからメールがあって、、、アミューズの1階に集まってくださいって。
マコ : でも、あの時点で、正規のスタッフは、ボラスタの扱いとかも慣れてないし、こんな体制はじめてだし、大変だったとおもいます。連絡もらってないボラスタもいたみたいだし。
マコ : とりあえず来て、何ができるか、言ってみて、みたいな(笑)
マコ : こわかったよーーー。うわ、私、ここにいていいのかな、、、、ってかんじで
ラボ : あの雰囲気の中「最後に無職です」って発言して笑いをとったO君!
マコ : ふつーにファンやってたほうがよかったって、、、
ラボ : 近すぎ過ぎて、「あれ、これ大丈夫か?」って、、、
スパンキースパンクjr : 自分、チョッと外れなくちゃいけなくなったんですが、次回でも時間を作って頂いて「蚊帳の外」から観てたSR3の撮影について語りたいんですが...
ラボ : あ、スパさんのその意見もぜひ聞きたいんです。だからこそお声掛けしたのになんか今日はすみません。。。
マコ : まー公開は全国っすから!!
ラボ : はい。次回はSR1派、SR2派談義をしたいと思ってます。
マコ : フィルムは福岡にも行きますんで!
スパンキースパンクjr : つか、みんな福岡来てよ(涙目)
マコ : いきたいよー福岡
スパンキースパンクjr : き、て、Yo
ウーガン : 電池が切れそうなので抜けます。さーせん。
スパンキースパンクjr : マコ先生マドレの視察とか言って来れば良いのにww
マコ : きっと行きます!なんか口実つくって。
ウーガン : よっこらせっくす
スパンキースパンクjr : なんと!?
ラボ:(ざわ...ざわ...)
マコ : ウーガン小六説。
ラボ : マコさんの話もほんとうに興味深いです。ほんとはさ、そこらへんからずっと掘り下げて、会場設置の大変さ、チラシ配りやアリオ深谷パネル展でも広報活動、ネットでの声かけ、撮影本隊の苦労話、エキストラ募集、撮影現場に参加した感想、野外フェス当日の高揚感
ラボ : というところまでがっつり語りつくしたいですね。
マコ : ですね。
スパンキースパンクjr : と、言う訳で次回又。失礼します!!
マコ : お疲れさまでしたーーー
マコ : ふかや映画祭で、SR3にかかわった人にたくさん会ったけど
ラボ : それだけで6回は必要になっちゃうけどね。公開後に、DVD発売後など機会を見てそれやろうよ
マコ : ほんと、会う人会う人、いたところによって、ぜんぜん違うのね
ラボ : うん
マコ : パネル展やってたころって、けっこう本隊もいそがしくて、ちょっとけむたがられながら必死に準備しましたよね
ラボ : あれはまったく、けむたかったと思います
マコ : 蓋をあけてみたら、やっぱりパネル展のおかげできたエキストラさんもいっぱいいてかなり貢献したとおもいますよ。
ラボ : けむけむの中全力で
マコ : ですよね。
ラボ : みんなが小首をかしげてる中全力でやってみました
マコ : そうそう、は?ってかんじでしたよね
マコ : 監督もちょっといやがってたし(笑)
ラボ : その頑張りが全部映画の成功に向って進んでいくタイプの仕事じゃないから
マコ : まー、エキストラ集めの作業は、概してそんなかんじでしたよね。
ラボ : 自己満足って思われてるのは承知で全力。
マコ : みんな小首かしげるなか、応援してくれたテックさん!
ラボ : 平日昼休みになると同じ職場のSR関係者ことT田さんの机まで自転車こいで行ってさ、相談しながらさ、チラシ配りあそこ行こうかここは行ったかと手探りで、ほんとに試行錯誤しながら配りまくったよ
ラボ : アリオ深谷では結構お客さんがパネルの前で立ち止まってじっくり文章読んでくれててさー
マコ : やっぱ地元ですよね!
マコ : そうそう、入江パパは絶賛でしたね。
ラボ : まあ俺が監督でもけむたいね!よりによってクランクインと同時。超忙しいもん。
マコ : いやほんと、そこらへんのライターさんに書かせるより全然いい文章ですよ、愛情こもってるもん。
ラボ : また深谷の人たちが話しかけると止まって聞いてくれるんだ。。中学生から60代以上の方まで余裕で。あれすごい驚いた
ラボ : アリオ深谷。。。
マコ : なつかし!
ラボ : パネル展、募集チラシ、野外フェス会場でのうちわ作成に大活躍だったサザエさん
マコ : 素朴なショッピングモールで…
ラボ : サザエさんは戦友感すごいある俺
マコ : そだね!サザエさんのあのリーダーシップすごかった。サザエさんとは、深谷からの帰り道、もーつかれたからグリーン乗ろうぜっていって、ずーっとおしゃべりしてかえったのがいい思い出
マコ : 男気ある人だから、けっこう理不尽な思いもいっぱいしていて
ラボ : いいね!覚えてるのって結構そういうささやかな「場面」なんだよね
マコ : 阿佐ヶ谷ロフトで順番待ちしてるサリンジャー君に声かけたのもよく覚えてるよ
マコ : あのときサリンジャー君はボラスタじゃなくてお客さんとしてきてて。アリオでパネル展やるから手伝いませんか?って声かけたんでした
ラボ : サリンジャー君とビエンヒエショウくんも戦友です。そして、ヨシエさん、レオさん、ナベヤンさん、カオスさん。。。(以下延々と止められるまで続く)
結局、まだまとめるには早すぎるというか温度が高すぎるというか、SR3という作品、体験に対する各人のねばねばモチモチした熱いオモチをこねペタする会になってしまったかもしれません。どうでしょう。
実はこの後、一時間ほどぐだぐだトークが続けられ、「つまりはギャップと武装解除」「だけメガネ」「リブ・タイラー最高」といった注目に値する恋愛用語が発明されたのですが、まあそれはどこかでお話します。では!
- それ、アイドルとしての活動には全く活かされない状態じゃないですか…。
UK: それがこう、染み出てくる…。
- ああ、ダシのように…
今回から有料PDF化した「SPOTTED701」にて、今や飛ぶ鳥を落としまくっている無頼アイドル四人組=BiSのインタビューを敢行。最初はプー・ルイ女史と不肖私がどれだけ軸のズレた面白発言をするか、みたいな、不毛きわまりないインタビューになるかとヒヤヒヤしていましたが、深読み裏読みの末に巨大な妄想城を携えていざ向かったインタビュー先で、コンテクスト厨がこてんぱんにのされるドキュメントとしてちょっと面白い出来になったかと思います。お安いですので、是非是非。iPadでも読めましたよ。
BiSについては、年末のワンマン終わった後にきちんと書きたいです。
鈴木くん(@katzmeng)がリーダーやってる(m)otocompoの初企画ライブに行ってきた。渋谷Lushに目視100人ぐらいの人が入って満員状態。去年の末頃に始めるっていう話を聞いて、それで1年足らずでこれですから、当人だったら動揺してしまうんじゃないかと思うぐらい、今東京アンダーグラウンド〜Twitterミュージッククラスタには注目を浴びているんじゃないだろうか。
何も知らない人にも、ニューウェーブ〜テクノ〜スカ〜ジャニーズ(!)の流れが飲み込みやすくなる映像(福島の映像は消化しきれてなかったと思うけど!)をオープニングに、Youtubeにもアップされていたモトコンポの楽曲等、直球でダンスバンド。ああいうのをロックンロールって呼んだんだと思う。
公式リリースがTシャツ二枚だけ、というのも、この低音を体感するにはもってこいのイイ追い込みだと思いますので、今のうちに見ておいた方がいいんじゃないでしょうか。
いよいよ、サイタマノラッパー3、クランクインしました!我々もボランティアスタッフとしてエキストラ募集やら会場設営やらチラシ配りやらでちょっと動いていますよ。さあ、まだまだ話そうぜー、というかまだ第二回目。ちょっと更新おくれちゃいましたが、ガンガンいきましょう。今回はテーマはそのまま、面子を替えてお送りします。「私はいかにしてSRに魅了されたか」後編、メンバー紹介しておきましょう。
ウーガン・・・東京生まれ北九州育ち北海道デビューの会社員。”アメリカン” フットボール元日本代表。実業団チーム在籍経歴あり。劇場鑑賞回数SR1(15回)SR2(26回?)詳しくは解りません。今は自転車でどこにでも移動(深谷までは3時間半)するtwitter廃人(仕事はしています。)
スパンキースパンクjr・・・多分、日本最南端の公認SRクルー。SR九州上陸をめざして独自にビラ配り・誘致活動に尽力し、見事実現させた男。
フジッコ・・・ホッカイドーの主婦。現在はチーバ。映画「海炭市叙景」ボランティアスタッフ経験あり。
彼らもやっぱり3時間くらい話してたわけですが、珈琲でも用意して、お時間のあるときにぜひ読んでみてください。カーン!(ゴング音)
ウーガン : 見える?
フジッコ : 見えました、準備オーケーです
ウーガン : スパ君は?
スパンキースパンクjr : オーケーです。
スパンキースパンクjr : チョッとだけピザ注文してもいいですか?
ウーガン : じゃ、おれはBGMをsho-gungにセットと。
ウーガン :と言うわけで始まりました4SR3MTG。最初にスパ君から聞いてみましょうか? じゃ、まずは知ったきっかけからいこう。
スパンキースパンクjr : はい、何から行きましょう。
ウーガン : まずは日本語ラップとの出会い+遍歴
ウーガン : フジッコさんも考えといて。日本語ラップとの距離とか。
スパンキースパンクjr : 最初の日本語ラップは中学生の時に観た「ゼルダの伝説」のCM。かの有名なスチャダラパーの歌ですね。 そして、電気グループを入り口に洋HIPHOPからガッチリ聞き始めたのが高校生の頃で、さんピンキャンプを知る事になります。 この辺はSRクルーに共通してくる部分じゃないかと。
フジッコ : 了解
ウーガン : さんピンCAMPって簡単に言うとどういう事なの?
スパンキースパンクjr : こんな内容ですね(http ://ja.wikipedia.org/wiki/さんピンCAMP)。日本語ラップ界では伝説となってます。 この後にスチャダラパーが主催するイベント(LB祭り)もやってるので表裏一体の正しく日本語ラップ創成期の話ですね。
ウーガン : 高校生以降の日本語ラップと洋楽とのバランスは?バンドブーム(イカ天)世代でもあるよね?
スパンキースパンクjr : そうですね、正直2年程度ガッツリはなれてました。18~20迄ですね。ロックにズッポリでww ですが21辺りから又聞き始めてますね。 高校時代はロックも聴いてます。 テクノもです。 おっしゃる通りイカ天世代です。ブランキージェットシティーは今でも神ですし、忌野清志郎さんも神です。
ウーガン : なるほど。自分では何かやってた?
スパンキースパンクjr : 洋・和のラップを聴くバランスは3:7位で日本語重視です。中高と器械体操部だったおかげもありブレイクダンスにはまってました。HIPHOPの3大要素の1つですからw
ウーガン : ありがとう。じゃ次にフジッコさん。どうですか?
フジッコ : スチャダラとかはたぶんFMで聴いてたと思うけど、記憶に残ってるのは学生時代、ドライブ中に仲間と聴いた「DA.YO.NE」w 「え、なにこれ、ラップって笑わせる感じだっけ」と、笑いながら聴いた。
ウーガン : 気になったりはしてない?
フジッコ : 私は高校の時から日本語ROCK好きで、ポコチンロック(←失礼っ)とか言われてたレピッシュとかアンジー、ローザルクセンブルク、BOOM、筋肉少女帯・・・ちょっと気持ち悪めの歌詞とか声が好き。
ウーガン : ナゴムだね
ウーガン : 有頂天とか
スパンキースパンクjr : 自分も電気(人生)だからナゴムですww
ウーガン : 日本語ラップについては遠い世界の話?
フジッコ : ですね。で、高校卒業とともに渋谷系が流行って、耳に気持ちいいのも聴いてた。オリジナルラブとか。その流れで、TOKYO no.1 SOULSET聴いてたけど、ラップと思ってなかったかも。
ウーガン : ここ4-5年は二人はどんなのを聞いてた?
スパンキースパンクjr : メインはライムスターやジブラ、RIZEと言った所ですかね。洋楽はレッチリ&エミネム&50セント。
ウーガン : スパ君はラップとミクスチャー含みか。
フジッコ : ラップ、毛嫌いはしてないすよ。でもTVで歌ってるような人たちにグッときたことはない。ここんとこは。サーフ系というのかな、caravanとか声も好きだから聴いてた。癒しを求めてたw
フジッコ : あとは、「竹原ピストル」ですねー。うふ。
フジッコ : 全然HIP-HOPじゃねぇ
スパンキースパンクjr : あっ、ピザ来た。
フジッコ : おたべなされ。
ウーガン : じゃ今度は自分の番。昭和50年代ってMTVとかベストヒットUSAとか、九州ローカルの洋楽専門番組とかあって、中高生の時は洋楽の攻勢が半端なかった。邦楽はオフコース、レベッカくらい。暴威、浜省、尾崎、サザンはファンが嫌いだった。桑田の真似して歌う奴ばっかり。
ウーガン : 高校はメタルばっかり。MTV聴いておっと思ったのはLLcoolJ RUNDMC ビースティーボーイズ。 その3つはレコード買った(レコードw)
スパンキースパンクjr : ムーンウォーカーズTV
ウーガン : で、物凄くCD買ったり借りたりして色々聴いた。でもどちらかというと曲っぽい曲があるほうが好きだった。
スパンキースパンクjr : メロディーラインがシッカリしてて歌パートがあるもの?
ウーガン : 唄パートというか、単純なループじゃなくて展開があるって感じかな?日本語ラップは基本好きじゃなくて、ドラゴンアッシュのDEEPIMPACTみたいなミクスチャー(音がゴリゴリ)なのが良かった。後はほとんどピンと来てない。
スパンキースパンクjr : なるほど~。
ウーガン : だからSS/SR(ゲームとSRクルーのコラボ)なんかは最高!ヒュー!って感じ
スパンキースパンクjr : 今回のSHO-GUNGやB-hackは?
ウーガン : クラブで聴くとまた違うんだろうけどね
スパンキースパンクjr : SS/SRは上がりますw
ウーガン : 当然、SRサントラ2枚は別次元で最高!
ウーガン : やっぱり日本語ラップに対するイメージってのは悪さ自慢と、どうでも良い話と、feat文化。
スパンキースパンクjr : サントラの出来は異常です。SR2に関しては完全無欠のアルバムw
ウーガン : あれ可笑しいよねw 他のミュージシャンはつらいと思うよ。(つらいと)思わないってのは問題。
ウーガン : 基本ヤンキーとその取り巻きが嫌いなんで、***とかダメw
スパンキースパンクjr : イックとトムさんのスキルがUPしていたのは正直おどろきました。B-hackの完成度におどろいた。そこら辺のフィメールラッパーなんて目じゃない。クドーの完成度はピカイチ。
ウーガン : クラシックといわれるグレートアマチュアリズムとかライムスターインザハウスとかは後で聴いてすきになった。
ウーガン : やっぱり、言葉がリアリティがなかったんだよ(その時の俺にとってみれば)他のラッパー。キャラクターの共有が出来てないってのはこっちの問題かもしれないけど。
スパンキースパンクjr : ライムスのその2曲は最高です。現場の言葉が生きてる曲です。
スパンキースパンクjr : こんななりですが、自分基本的に「ハーコーRAP(俺悪だろ?)」的曲は苦手なんですw
フジッコ : あ、フィメールラップは結構聴いてた時期あった。DOUBLEの初期からSOULHEADあたりとか。だからクドーすげーって思ったな。
ウーガン : で、一番好きなHIPHOPはpublicenemyのfight the power 映画 do the right thingからはまりました。映画マルコムXにもはまった。演説のテープ買ったよ。マルコムXの。
ウーガン : 映画で好きなのも演説のシーン。
ウーガン : 言葉の強さとか思いが伝わる所が好き。声も大事だけど。だからポエトリーリーディングも聞く。竹原ピストルもその流れで好きになった。
スパンキースパンクjr : スパイク・リーの曲のチョイスはイカします。ドゥー・ザ・ライト・シングは最高に良い映画です。
ウーガン : このあいだノトーリアスBIGの映画観て、勉強になりましたよ。
フジッコ : あーそっか、スパイク・リーは観てたから聴いてたのか。
スパンキースパンクjr : 洋ラップ界の陰と陽が色濃く出た映画でもあります、「ノトーリアス」。
フジッコ : ラップを知らんでSR3をお手伝いするのが不遜な気がしているこのごろ。しかしどっから手をつけていいのやら。
スパンキースパンクjr : いや、SRに関しては知らない方が絶対に楽しめる。
ウーガン : TKD先輩のお勧め買っとけ。
フジッコ : では週刊メルマガで学びます。
ウーガン : 俺、タワーリングナンセンス買ったよw
スパンキースパンクjr : 買ったのかww ベストですよ、マジで。今も店のBGMにつかってますもんw
ウーガン : ちょっと長くなったけど三者三様のバックグラウンド。SRを観ようと思った直接のきっかけは?
スパンキースパンクjr : まごうことなく「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」を聞いて。
ウーガン : 昔から聴いてた?
スパンキースパンクjr : 初期の頃からタマフルは知ってます。ポットキャストは第1回から聞いてますw
ウーガン : 俺はperfumeゲスト回目当てでyoutubeに残ってるタマフルを聴いてそっからかなー 2009年夏くらい。
フジッコ : 私はSRからですw なにせ北海道、タマフルやってないし。
ウーガン : ミスト ダークナイトの放課後ポッドキャスト聞いて面白かった覚えが。
スパンキースパンクjr : 自分は番組ジングルに応募して、公開処刑喰らいましたからねww
ウーガン : 応募して流れたの?すげ。どんな反応?
フジッコ : 公開処刑!!すんませんDMC思い出して笑っちゃったけど、すげぇスパさん
スパンキースパンクjr : アーカイブにも残ってますが...スパのネームじゃなくて本名読まれましたよw 死にそうでした。
フジッコ : 本名キタ!!珍しいから絶対バレるぅ
ウーガン : なんかフジッコさんの出会い方が理想だよね。夕張映画祭でなんとなく入ったらみたいな。(注:例年通っていたゆうばり映画祭で、たまたま宣伝をしに来てたマイティが気になり何の予備知識もなくSRを観て衝撃を受ける。そして演者の献身的な行動にもうたれる。)
スパンキースパンクjr : フジさんが1番うらやましい。
フジッコ : そう?わたし、割と引きがいいの。無心の時はw
ウーガン : SRについて一番因縁深いのも彼女。その余波で1本映画にまるまるかかわったんだから。(注:SRきっかけでその後スタッフとして一本の映画制作にどっぷり胸まで浸かってやり遂げる)
ウーガン : 経験者だ。
フジッコ : ゆうばりも、行かない年もあるし、ラッキーだったなぁ。ほんとに今迄で一番良かったよ。いい映画や唸る映画もあったけど、直球で感動させられたのはSRだけ。
スパンキースパンクjr : DVDで観ても
ウーガン : 改めて書くとシネマハスラーランキング1位になった映画が下高井戸シネマでレイトショーやるって聴いて行く事になった。TKD先輩とかがtwitterでバンバンRTしててその感じも不思議だった。
スパンキースパンクjr : 「コレ映画館で観なきゃ」って思いにさせてくれる映画なんですよね。
フジッコ : 因縁といえば、松ケン好き、という側面もあったけどw 漫画のカムイが初恋のお兄ちゃんだったから、松ケンがカムイをやるだと?とエキストラ応募して沖縄行っちゃった。2週間×2とか。
ウーガン : wwwバカじゃないのwww 道産子なのにw
スパンキースパンクjr : 1ヶ月...はんぱね~w
フジッコ : バカwwwもうね、「映像ならスクリーンでしか見れないけど、カムイが生息してんじゃん!!」と。灼熱の沖縄にて、初めて映画の現場を目の当たりにして、こんな死にそうになっちゃって作ってるのねと。
フジッコ : で、その後、青森の「ウルトラミラクルラブストーリー」舞台挨拶とか行って(追っかけっつーのねコレw知らなかったけど)青森県出身で横浜聡子監督×主演松ケンで、街が超盛り上がってるの観てて。で、その後の函館。
スパンキースパンクjr : 羨ましい映画とのかかわりだな~。
ウーガン : 現場は一番経験ある。俺は映画撮影現場童貞だからなー。
スパンキースパンクjr : おれも~。
フジッコ : 映画は学生時代かなり観てたけど、作る方になろうって思ったこと全然無いけどね。現実逃避的快楽なだけで。でも、SRで監督が自己資金でやったのとかクルーのがんばり見てて、絶対函館でもできるよなと思った。
スパンキースパンクjr : クルーの頑張りには俺も刺激受けました。
ウーガン : SRのバイブスが届いてるよ。確実に(ちょっと言って見たかった)
フジッコ : 撮影現場、非現実的で面白いですよー。
スパンキースパンクjr : 自分の場合はSRの公開が福岡で絶望的だったので「でもやるんだよ」的思いになって。
ウーガン : ブロッコレディオ聴いてると「入江の残高8万円」とか「岩崎太聖のアパート、声が響いて壁ドンドン」みたいな環境でやってる所
フジッコ : うん。私、資金集めの飛び込み営業とか嫌だと思ったこともあったけど、ゆうばりでイックがサンドイッチマンになってるの見てたから、街頭募金のときパクってポスター首にかけたw
ウーガン : すごいなー。キャラじゃないじゃん。
ウーガン : スパ君はSRを観ずに宣伝を先にやってたんでしょ?
スパンキースパンクjr : そうです。宣伝が先。と言うより公開場所を探しまくったw
スパンキースパンクjr : 小倉のとある映画館では、オブラートに包まれていた物の「金の集まらない映画は上映出来ない(所在のわからないとも受け取れる?)」言葉を頂きましたよw
フジッコ : 私も函館の○○○に行ったんだけど、全然だめだったよ。かなり押したけど、「若い人は映画みないからねー」って。ビラまいて、人集めると言ってもだめだった・・・スパさんもかなり苦労したでしょ、しかも自分が観る前!
ウーガン : すごいよ。いくら嫁と一緒とはいえ
スパンキースパンクjr : コノ時はまだ一人ですw
ウーガン : レスはやい
フジッコ : はやいw
ウーガン : 小倉の映画館、先週行って来たよ。あそこでもそうなんだあ
ウーガン : たしかにタマフルリスナーでないと「日本語ラップ サイタマ 無名の役者しか出ない」って集客厳しいよね。
フジッコ : 入江監督が家で手焼きしたDVD、映画館に送られてきてるはずだけど、観てないんだろうなと思った。くやしかったなぁ。
ウーガン : ○○○で?
フジッコ : ○○○で。あそこは館主がほぼ全て決めてるし。
ウーガン : 最悪だなそれw
スパンキースパンクjr : 小倉もそんな感じです。
ウーガン : さて、ちょっと話題を戻そう。SRの特筆すべきポイントは何かな?この映画の特別なところ。
フジッコ : 引き、長回し、からのラストの爆発力。
フジッコ : あと、純粋に映画とは言えないけれど、リアル3D(=キャストスタッフが劇場ロビーによく居る)。
スパンキースパンクjr : 公民館でのシーン&市民プールのシーン。日本語ラップの現場(創成期位から)の人にはいたたまれないシーン。リアル過ぎ。バンドやってる人にも共感出来て痛過ぎる。
フジッコ : うん。あの周りが完全に引いてるってのは、音楽やってなくてもわかるよー。わたし今もそう。高校チームメイトたちと会って、映画の事を話しても、たいがい、よくやるねーー、わたしには関係ないけどって感じる。響いてくれる人なんて少ない。
ウーガン : この映画の特性として映画館で観る事を想定した絵作りや音作り、そしてシークエンス(っての?)って所。もっと簡単に言うと「逃げ場が無いシチュエーションで観させられる」点。会議室しかり市民プールしかり両エンディングも。 DVDで自宅で観る時ってよっぽど深夜に暗くして一人で見るかホームシアター的な状況じゃないと「逃げ場がある」んだよね。トイレいったり一時停止したり早送りしたり。
ウーガン : 下高井戸シネマで観てた時、会議室のシーンで「勘弁してくれ」って口に出してた。
スパンキースパンクjr : そうそう。指の隙間から観る的映画(恐怖じゃなく痛さ)ですよね。
フジッコ : その逃げられない恐怖があるからこその、ラストシーンのカタルシス。
ウーガン : 高校の文化祭の出し物でうちのチームが大すべりしたあと、走って楽屋に戻って物凄く恥ずかしかった覚えが。「俺知らないから、関係ないから」みたいな心境。
スパンキースパンクjr : 正直、公民館シーンは劇場で嘔吐しそうなくらい胃が痛くなったw
フジッコ : 昔の恥ずかしいこと思い出して「だぁぁ!!!」とか言っちゃいたい、が、映画館だから言えない。
ウーガン : 何中とか酷い質問だよw
ウーガン : 中学生時代なんて皆恥ずかしいに決まってるのに!SR2でも出てきた。あれ、入江監督の一番いやな質問だよw
フジッコ : あの税金野郎とか、教育委員会とか、最悪w私、ほどほどの中学、高校だったけどw
ウーガン : ちなみに俺は●●中学(極悪)
スパンキースパンクjr : 何中質問は嫌いww 高校もww だって言えないもんww 映画と同じ反応が返ってくるから~。
スパンキースパンクjr : 悪だ悪w
スパンキースパンクjr : ●●中は悪だw
ウーガン : あの最後に質問してた爺さんはSRツアーのときもワケの分からない質問してたなw 途中で帰るし。許さんw
フジッコ : 入江監督もサイタマって言うの嫌だったんでしょー。横浜生まれw
ウーガン : ●●中って通じるのねw
ウーガン : 横浜生まれってどうかと思うけどw
ウーガン : 「●●中学です」ザワザワザワ・・・・・
スパンキースパンクjr : こちとら北九生まれ北九育ち、公害とは大体友達ですからw
ウーガン : 同じテンションでなんかうまい事言おうと思ってるんだとおもうけどw
スパンキースパンクjr : 「●●△△高校です」ザワザワザワ(地元では本当にこう)
ウーガン : 「☆☆★★高校です」ザワザワザワ・・・・ 違うけど。もうええわ。
ウーガン : もう一回戻るとSR2は女子の話でもあるので残酷描写がよけい響くと思うんだけどどこら辺が辛かった? →女子
フジッコ : あー、わたし、歳とか昔から全然気にしてなくてw結婚に夢もないし、焦りがない。アラサーの焦りよりも、自分が何者でもないという方がこわいかも。
ウーガン : 「何者かでなくてはならない」というプレッシャーって結構強くて、将来の夢はとか世間では良き事として書かせたりするじゃん。
スパンキースパンクjr : すいません。事情により抜けさせて頂きます!(と、ここでスパさんが抜ける)
ウーガン : オーケー!
フジッコ : おやすみなさい!
フジッコ : 私、なりたいものとか、ほとんど何もなくて。誰かの真似して適当に看護婦とかケーキ屋さんとか書いてたし。
ウーガン : 普通そうだよ。
ウーガン : さて、3時間近く経ったけど尽きないね。寄り道が多かったけどw
フジッコ : いつのまに、そんな時間。
ウーガン : 何者か問題についてちょっとだけ。
ウーガン : ちなみに自分自身は何かになりたいと思った事が比較的少なくて、保育園の将来なりたいものの話したよね。(卒園時の将来なりたいもの:力持ち←これも今考えると空気読んだ発言だったかもwww)
フジッコ : 世界征服とか大きな夢はなくても、せめて職業くらいは希望のものができるだろうと思っていたのに。
フジッコ : その願望すら自分にないの。したい仕事がわからない。
フジッコ : モチベーション全てなので、やりたい気持ちがなきゃ真剣にやらないの。就職もポカーンとしてた。就職難で、こんな人が就職できるはずない。
ウーガン : アメフトのポジションもそうで自分がやりたいポジションってのもあるんだけど、自分がやる事で周りが喜んだり、安心するほうが適してたりするんだよね。で、そこで責任感が出て。
ウーガン : やりたい仕事なんてないよw 俺、仕事する気がなくてアメフトだけやってようと思った。
フジッコ : 就職しなければ、いままでどおり昼間から映画館いける、しめしめと思ったwフリーターでいいじゃん。やりたいことなきゃ、責任なくお金もらえばいいと。
フジッコ : と、こう見えて、わりと責任感が強いA型が言いました。責任感強いゆえにかも。
ウーガン : そうだと思うよ。気乗りがしないままやってる自分が許せなくなる的な。
ウーガン : で、SRとSR2の最大の違いはニートと仕事してる人の違いかな。
ウーガン : 最大でもないかw
フジッコ : そうですね。いやいやながらも地に足つけて仕事やってるのがSR2。
ウーガン : SRのラストのラップとSR2のラストを比べると言ってる事が全然違うw
フジッコ : 現実社会と折り合いをつけ続けているアユムたちと、初めて現実と対峙したイック
ウーガン : 家族から逃げられないという点でもSR2の方がヘビーなんだけどね。
フジッコ : ですよね。女子だから2の方が重くのしかかってもいいはずなんだけど。ずーっとモラトリアムな私には1が響いたのかな。初期衝動的なもの好きだから。大抵音楽も1stアルバムが一番好き。下手でもいい。
ウーガン : デビューアルバムの1曲目って最高。
フジッコ : 足らないものが好き。不器用とか、いびつなものとか。
ウーガン : これをやりたかったんだみたいな
フジッコ : そう。なにごとも魂がこもっているか、もしくは気合が入っているかで違う。ヤンキーっぽい発言w
ウーガン : 世に問う的な
ウーガン : 自分もSRは1派なんだけれどKENさんやTECの悩みは別にあると思うんだ。
フジッコ : そっちはほとんど考えたことないかも。
ウーガン : 過適応というか、地元のなかでポジションが出来ちゃってる風。で、「俺、ここ止まりか」みたいに。ケンタとジュンとカヨちゃんの国であった新井さんなんかその典型。憂さ晴らしに後輩をイビる。
ウーガン : 上にはヤクザ
ウーガン : 必ず居る。
フジッコ : 井の中の蛙でいるしかない、ずっと。
フジッコ : ケンタとジュンの新井さん。わかりやすい。
ウーガン : 基本、地元にフィットしなかった居場所が無かった奴が地元を離れて自分の新しいキャラを獲得し新しいポジションを作る事でサバイブする(言って見たかったw)。
ウーガン : 小学校から地元だと 一定の役割を与えられてそこから格上げされるには体を鍛えて強くなるとかしかない。
ウーガン : 俺の場合は北海道デビューってのが言いえて妙で、新しいキャラで暮らせた。最高だった。
フジッコ : え、男子はそうなの?マッチョだと尊敬されるもんなの?!それはちょっとわからなかった。
フジッコ : 北海道。まさに新天地。
ウーガン : いや、ただマッチョじゃなくて格闘技とかラグビーとか自衛隊とかw
ウーガン : 北海道は良かったよ。女の子が優しくて。
フジッコ : あ、そうか。ボディービルとかじゃなくて、闘い。
ウーガン : SRに強引に絡めてまとめると、5人のsho-gungの中ではへタレキャラだったイックが最後のシーンでKY(空気を読めない)からKK(空気を変える)に変化した。
ウーガン : これって明らかに「下克上」なんだよね。
ウーガン : 言い換えると「生物の進化」。生態系の最底辺だった生物が進化。
フジッコ : そう、進化。ネクストステージ。
ウーガン : ラボさんが言っていた「なんだよアメリカって!(注:SR1ラストのラップでイックが急に世界に届けみたいなでかい話を始めたことに対する若干の違和感)」という指摘も納得なんだけど、それは魚がいきなり陸上で四足歩行するようなモンで、まずは鰯が群れから離れてツガイで生きようとするシーン。あのシーンはキスこそないもののイックからトムへの「愛の告白」だと思う。
ウーガン : まとまらないw けど、ちょうど時間となりました。この続きはまた、次回という事で。よろしいでしょうか?最後に一言お願いします。
フジッコ : うまいこと言おうとして全然思いつかないw
ウーガン : アウトー。
ウーガン : じゃまたね。お休み。
フジッコ : おやすみなさい。またあした!
いやー、結構人となりが出るもんですね。これ読んで思い浮かべた各人のキャラクター、だいたいそれで合ってると思います。SRを語ろうとするといつのまにか自分を語ることになってたりしますからね。まあ自己紹介代わりというか上下巻360ページ構成の名刺みたいなもんで、あーこういうタイプの人たちがこんなシーンに打たれてSRファンになったんだなーとか思っていただけたら幸いです。
それでは次回のテーマ、第二章「あなたはSR1派?SR2派?」編をお楽しみに!更新はSR3クランクアップ後かな?ではでは!
さあ、いよいよ始まりました!「世界一長いSRサイタマノラッパーの感想」第1弾!テーマは” 私はいかにしてSRに魅了されたか ” 。メンバーはラボ、マコ、ノアの3人です。念のため再度メンバー紹介しておきましょうか。
ラボ・・・rippingyard執筆者。fuckin'グンマ出身サイタマ在住のラップ愛好者。SR2を深谷シネマで観て自分に重ねすぎて撃沈。ビートメイキングが趣味の2児のパパ。ラップもちょっとだけやる。http://www.myspace.com/labofromjmq
マコ・・・TVブロスの推しを受け、youtubeで観たビハクのテーマのPVに惹かれて川越スカラ座でSR2を観てハマりその後各地で14回。本業はNPO法人マドレボニータ代表。産前・産後に特化したヘルスケアプログラムの開発、研究や一般への啓蒙も。中2男子のハハ、シングル。
N.O.A.H(ノア)・・・毎度おなじみ流浪のMC。SR1のDVD特典映像でイックにフリースタイルバトルをけしかけていたラッパーがノアくんです。
さあ、それでは、エンドレストーク開始です。カーン(ゴング音)!!
ラボ : マコさんとはSRイベントを通して随分顔なじみなんだけど、きちんとSR話したことないからいろいろ聞きたい!そしてノアくんといえばSR1のDVD特典映像でフリスタやってたのも観てたし、タマフルでSRの感想読まれてたのも聞いてたから、普通に有名人と話してる気分です(笑)
マコ : ほんとほんと。ノアくん、タマフルで投稿読まれてたよね。podcast何度も聴いたから覚えてるよー。
ラボ : じゃあ、自分とサイタマノラッパーとの出会いについてまとめずにだらーっと書きますね。
マコ : ハイっ!
ラボ : 最初はTBSラジオライムスター宇多丸「ウィークエンドシャッフル」のシネマハスラーで「サイタマノラッパー」という自主映画がさいの目に入ったことで知りました。第一印象は「め、めんどくせええええ!」
マコ : め、めんどくせええええ?あーラボさんも、もともとタマフルリスナーだったんですね。私はSRがきっかけでリスナーになりました。
ラボ : なぜなら埼玉県に住んでいて、一応ラップもしている自分からすると、観てみて最高に良くても「ああサイタマで、ラッパーだからでしょ?」になっちゃいそうだし、ダメでも「あー自分がサイタマでラッパーだからでしょ?」になっちゃう気がしたからです。自分に近すぎて観るのが面倒くさいみたいな。たとえば「職場の軋轢をテーマにした30代パパが主人公の映画」とか絶対観る気しないもん(笑)
マコ : わはははは
ラボ : で、そもそも自分はラップをしてはいるけど、シーンにはいない。というかそもそも「ラッパーです」って名乗れたことが一度もない。普段自己紹介の際は「ラップっぽいことをしてます」としか言ってない。
マコ : それ、上鈴木ハクシュウ氏(TKD先輩役)も言ってたよね?
ラボ : そう同じこと言ってた!全然ラッパーだと思うけど、あの人(笑)
マコ : だよね(笑)
N.O.A.H : 「ラップはしてるけど、シーンにいない」に共感!!
マコ : ノアくんも???あ、でもそれいったら、私もダンスしてるけどシーンにいない。そういう人いっぱいいるのかも。
N.O.A.H : 基本Sho-gungと立場変わりませんよ。
ラボ : そんな自分はもちろん「ラッパー然」とした人たちにすごくコンプレックスがあるんです。もともと俺はパフォーマーじゃないのです。人前で声を出したりするのがうまくない。
N.O.A.H : ライブもあんまりしてないし、クラブ遊びも全然。。
ラボ : うんうんおれも。でも大好きだラップ。向いてないのに大好きなんだよ!永遠の片思い。
マコ : B-hackもそうだよね。「君たち、活動とかしてるの?」「え?今、、待機中、、、」
ラボ : あーこれそのままSR2が好きな理由につながるんだけど!!!!一番核のテーマなんだけど!!!!まずはSR1の話するね
N.O.A.H : どぞ!
ラボ : で、そのコンプレックスから「もしラップが滅茶苦茶上手い人たちの話だったらそれはそれで落ち込む。。だから、ぜったい観ない!」って思ってた。
マコ : へぇぇぇ。観ないつもりだったんだ。
N.O.A.H : へこみますよね。。
マコ : ノアくんも???
ラボ : 凹みますよ。自分はあの人たちと別物だからって思えない。落ち込む。それはほんとはまちがってるんだけど。マラソン世界記録が更新されたからって市民ランナーが落ち込む必要ない。それより47都道府県全部の大会で完走した方がよっぽどその人の最高到達地点にいけるんだという話なんだけど。
マコ : エミネムだったら自分はあの人とは別物だからって思えるけど。
N.O.A.H : イックもトムもMIGHTYも「こういう人いるわぁ」感がすごくある。当初は、僕も気にはなってたけど、映画自体全然観ない時期だったのでスルーしてました。
マコ : そうなんだ!ノアくんも、もともとタマフルリスナーだったの?
N.O.A.H : きっかけはシネマハスラーです!
マコ : ノアくんがSR初めてみたのはいつ?どこの映画館?
N.O.A.H : 2010年2月18日(木)の下高井戸シネマです。仕事帰りに観にいきました。あ、ちなみに劇場に観に行ったのはDVDがなかなか出ないから、痺れを切らして。その時の感想ブログ。
マコ : 「いい歳して夢を追う負け犬の男の子の物語です!」byノア
ラボ : で、俺は絶対観ない!と思ってたんだけど、宇多丸が2009年ベスト映画に選んじゃったし、友人のMCATMも下高井戸で観てきてすっげえ良かったって言ってるし。。。なんかちょうどDVD出たみたいだし、誕生日近かったので(お互いの誕生日には3000円のプレゼントをする決まりになってるんですよ。でいかに3000円を記憶に残るものに使うかがポイントになってくるんですが)これはあれだ、いよいよサイタマノラッパー観ろってことかと。
マコ : MCATMさんと、誕生日プレゼント交換?
ラボ : いや、奥さん奥さん。お互いの少ないこづかいから出してプレゼントしてる。DVDを買ってもらって観るっつうイベントにすればいいんじゃねえの?と思って即座に注文。届いた日に「これ、おれ、きっと泣くから、悪いけど二階に行ってて」
マコ : 関係ないけど3000円てとこがいいね/
N.O.A.H : ほほえましい。
ラボ : で、観終える。なんじゃこりゃー!!!プンプン!!!なんで最後イックは「夢が」とか「世界が」とか「才能」とか言ってるの?それじゃ最初の何も判ってなかったフワフワしてたイックに逆戻りじゃん!と憤慨したんですよ。
N.O.A.H : 憤慨!
ラボ : すっごい期待したのに、なんじゃこりゃーーーー誕生日プレゼントだったのにー!きー!
N.O.A.H : 怒りも倍増だぁ
マコ : SR2でもトムさん似たようなこといってたよね(笑)。夢、金、女、だっけ?
N.O.A.H : 全然関係ないけど、僕のメールアドレス金、夢、女ですよwww
マコ : バカなの?(笑)byミッツー。でも、私も男の子の母なので、そのバカさ加減がかわいいとおもう気持ちもあるんですよ。
ラボ : で、そのツイートを観たMCATMから「じゃあラボさん対談しようよ」って声かけられてスカイプしたのがこれ。ちなみにこの後、SR1を何度か観直したんだけど当初憤慨したほどでかいことばかり言ってなかった。きちんと俺には何もないとも言ってた。うーむ。
マコ : これ、以前に読んだことある。ラボさんに出会う前。憤慨してる箇所ってこの記述ですね。>でも初めて観た時、違和感、というか「あれーーー」と思ってしまったのは、イックが力を振り絞って紡ぐラップの中に「でかくなるぜ!」とか「夢が」とか「世界へ羽ばたき」とか「俺らの才能」とか、彼が打ちのめされる前と全く同じテンションのふわふわした内容が多く入っていて、「え、ここでループするのか!」って思ったんだよね。戻っちゃうじゃん!
ラボ : これはサイタマノラッパーについてだけじゃない、俺にはラップを語る友達なんて高校時代からいないまま20年くらいずっと来たから日本語ラップについて話したいことが昔からずっとずっといっぱいあったんだ。それがここで全部爆発してるんだ。初めて人に話せたんだ。この対談によってサイタマノラッパーは「体験」になったんです。すごく満足したんです。で、対談後、イックは彼なりに前に進んだんだとも思えた。
N.O.A.H : 僕のSR初見は号泣メーンというより、呆然自失「うわぁイタい俺の姿が映ってるぅぅ」あれ?もしかして俺、泣いてる?みたいな。
ラボ : ノア君、それ理想的だね
N.O.A.H : 映画終わってトイレ行くと涙目の男が鏡に映っていたんですよ!帰りの電車でもずっと映画のことが頭を反芻して、離れない!
ラボ : (笑)。で、つづけざま2があるらしいよとなって、でもなかなか都内にはいけないよなーと思ってたら、なんでも深谷シネマってとこで上映するらしい。なんとなく行ってみた。ら!
マコ : うん。
ラボ : これは俺の映画じゃないかあああああ!だって、冒頭でイックとトムの「ここらへんでラップとかやってるやつらなんかいるのかよ」ってセリフを聴いた時のアユムの顔、俺はあの表情を30年以上し続けてるんだよ!!!!
マコ : (前述のラボvsMCATM対談から引用→)MCATM「ヒップホップという「借り物の文化」に、真の意味でコミットした瞬間だったと思ったんです。ラボさんの考える「借り物ではない言葉」、イックの言葉をイックの表現で語り出す、というフェイズは、その次なのかもしれないな、という意味で、僕はエンディングを「(おそらく)希望へ繋がっているエンディング」と捉えられたんですよね。」
ラボ : そうMCATMの予言は2のラストで見事にね。
ラボ : 俺の青春時代まんま。ラップが大好きで、仲間が欲しい、そんな人たちに会ってみたい。でも、自信ない。あ!完全にBBOYルックとかしてる人たちきた!でもなあ、自分そういう感じじゃないし、でもさあ自分もラップしてるんだよ!、言いたいけどでも。でもでもでも。
マコ : アユムちゃん=ラボ?
ラボ : あそこまで情熱的で直線的じゃあないけど。あのイックたちと出会った瞬間のためらいの表情と、TKD先輩ライブでの「私、ついに見つけちゃった」という表情で完全にノックアウト。SR1派とSR2派の違いの話になっちゃうけど、SR1が好きだってひとは、たぶん一度は人生をかけてなにか勝負をしている(していた)人たちだと思う。そして2が好きって人は普通の生活をしながら、でも大好きなものがあって、でもその大好きなものからは色んな意味で愛されていなくて、でもでも、って気持ちを味わったことがある人なんだと思うんだ。
N.O.A.H : あぁ核心をついてる。ちょっと泣きそう。オレSR1派です。
マコ : え、みんなそんな、どっち派とかあるの???そういえば、ウーガンさんも、実はSR1派っていってたな。
ラボ : SHO-GUNGはすべてをなげうちラッパーになろうとしていて、アユムは生まれ育った場所で地に足をつけ仕事をしながらラップをしている。
マコ : でもさー、無理だよね。SHO-GUNG。すべてを投げ打つっていっても、なにを投げ打つの?ってくらい「持たざるもの」じゃない?マイティ以外。
N.O.A.H : SHO-GUNGじゃ無理。アユムじゃないと続かない。
マコ : マイティはブロ畑があって、投げ打つつもりはまったくない(笑)李くんに任せてブロ畑はキープしてる。
ラボ : まじめな話になっちゃうけど、現実的な生活基盤が確立してないと続かないか。もうSR2では彼ら、ラップの精霊になっちゃってるから食い扶持必要なさそうだけど(笑)
マコ : 精霊(笑)、妖精ともいう。
ラボ : そう、燐粉を振りまいてんの。
N.O.A.H : 精霊て(笑)
ラボ : その燐粉に触れたアユムやミッツー、マミーは自分のラップを手にした。精霊本人が無自覚なのがまたいい。
マコ : 鱗粉に触れた…。
N.O.A.H : 僕の中ではいい意味で「ヒップホップバカ」になってくれたと印象。それが嬉しかったなぁ。
マコ : ま、でもいちおう、トムさんは、メニエル病がひどくて、って嘘ついてバイト休んできてるんですよね(笑)。ぎりぎり生活を感じる。
N.O.A.H : そこがトムさんらしくていい!
マコ : 生活におわれててもヒップホップはできるだろ!byイック
ラボ : もうさ、妄想だよこれら。でもさ、こういう妄想が出来る作品て最高だよね。昔のファミコンでもさ、なんか自分内ルールで勝手に遊べるカセットほど長持ちしたしクリエイティブだったじゃん。
マコ : うん。妄想歓迎。あと、TKD先輩のトラックに、「俺らの歌詞入れた」っていってたよね。
ラボ : 2でしょ?
マコ : うん。岩松了(アユム父)ににらまれながら。
ラボ : おれすごく期待してるんだあれ。
マコ : 聴きたいよね。
N.O.A.H : あ、そういえば聴いてみたい。
ラボ : ハクシュウさん(TKD先輩)に聴いたら「一枚のCDに3曲同じトラックはさすがにきついかと思ってやめた」って(笑)
N.O.A.H : まぁ確かにw
マコ : なるほどー(笑)
ラボ : あの2の河原のシーン
マコ : 大好き。てか、あそこ、イックがマイクもつとこ、泣いちゃう。
N.O.A.H : 立派になったねぇ。
マコ : TKDの遺志引き継ぎ、、、
ラボ : 明らかにB-hackとSHO-GUNGは単純な意味での「敵と味方」じゃなくて、MCバトルという特殊なゲームでの「敵と味方」というルールにのってくれた時点で「全員味方」なんだよね。あの田舎じゃ同じヒップホップというルールを共有してくれただけでもう仲間なんだよ。かけがえのない、ようやく出会えた仲間。
マコ : うん、マミーとかずーっと嬉しそうだったもんね。マミーだけは素直に嬉しい反応しちゃう人。
ラボ : 最初はミッツーが「ダサ!こいつらフリースタイルとか始めたよ。。。」って顔で失笑してるでしょ。でも最後ミッツーも参加するじゃん。そんときみんな、すっごいうれしそうなんだ!ってマミーさんに感想いったら「あーだって実際撮影しててうれしかったよ!おおお!ミッツーが行った!って」だって(笑)
N.O.A.H : 役そのまんまじゃん!B-hackはいいグループだよ。
マコ : ほんとに。実在のグループだよね、もう。
N.O.A.H : B-hackはラッパーとしての実在感はないけど、女子としての実在感があり過ぎるから。素直に受け入れられた。てか、実在のグループだよね。
ラボ : B-hackはミッツーとアユムの存在がでかい。普通の女の子がマイクを握ってるという意味で。結構あの席、女子ラップ界で空席っぽいよなー。
マコ : あぁ、それラボさんどっかで書いてたよね。なんだっけ?
ラボ : 「ラボSR2全曲」検索でいけるブログでかいてましたね。
N.O.A.H : アユムがジブラで、ミッツーがケイダブみたいな。このニュアンス分かるかな?
ラボ : ジブラとケーダブはたしかに立ち位置が近いかも。動と静というやつ。前衛速攻型とどっしりカットマンのコンビ。なぜか卓球の例えだけど。
N.O.A.H : そうです。その感じ。その二人が引っ張り合ってB-hackはちゃんと成り立っている
マコ : さっきのラボさんのブログ、コレですね。
ラボ : キャストの人たちみんな読んでてくれたという
マコ : 「アルバムを買おうという気持ちになった方へ。AMAZONよりブロッコレコードで通販したほうが特典(主題歌「ワック♪ワック♪B-hack」FUNKOTREMIXby高野政所)付くし、TKD先輩が発送してくれるからいいと思うよ!」っていう最後の文章を読んで、私、ブロッコで注文しました。
ラボ : おお!なんと。
マコ : ミッツーをみたとき、安藤サクラっていう女優を知らなくて、ほんとにラッパーだとおもってました。続きまして参上、ハートのジャック担当、ってきいたときは、あれ、Mummy-Dみたいって思った。
N.O.A.H : ミッツーさんのラップは独自のフロウが完成されてて、あれ他の人じゃなかなか真似できないです。B列車で行こうは特に。
ラボ : なんかSR2の話になると全場面語らないといけなくなるから俺はこの辺にしときますが、あまりに感動したため、同じ週のSRクルー舞台挨拶付き深谷シネマ最終上映に行って、しこんでおいた感想ラップをイックにしかけ、そしたらみなさんSR2サントラ紹介ブログを読んでいてくれて、打ち上げ(SR2法事シーンのあそこ)にまで参加させてくれて、イックやハクシュウさんがすんごい真正面から話してくれて、なにこの人たちは、って衝撃受けた。
マコ : それようつべで観たよ。ほんとSRまわりってこういう人いるからスゴイなって心底おもったよ。ノアくんもそうだけど。
ラボ : 何でそんなに手を抜かないの?というかもうちょっと出演者っぽく振舞ってもぜんぜんバチあたらないのに。
マコさん : それいったら、ラボさんだって!
ラボ : なんなんだこの人ら。。1で成功してるのに、2だって反響あるだろうに、なんで。。。ってひどくショックを受けたのです
N.O.A.H : SRクルーはいつでもフリースタイルですからね。いつでもウェルカム!来るもの拒まずですよね?
ラボ : というか、そこがなかったらここまで深入りしていません。
マコ : そうですね。なんか、私は、すうずうしくも、同じ匂いを感じて…。趣味の会う友達に、やっと出会えたみたいな…。
ラボ : うん。
マコ : ほんとに!あと私は、その後、P.O.PORCHeSTRAやCubesのライブいったりして、岩崎太整さんとか、上鈴木兄弟の、彼らの性格のよさと、溢れる才能と腰の低さに、もう、本当に脱帽というかなんというか。
N.O.A.H : 逆にこっちが「恐れ多いっす」スタイル!
ラボ : 作品を作るにはとにかく「人」なんだなと思いました。とりまく人もそう。中島社長、ふかやシネマ竹石さん、監督父、コワセさん、エキストラの人たち、とにかくすげえ特殊な成り立ちでできた映画だったんだなーと思って。でもこれって普通「地元の人たちもほんと協力してくれて、映画館の人とも力をあわせて撮影したんですー!だからとっても大切な映画になりました!」ってありふれたフレーズで表現されちゃうわけで、そうすると「はいはいはい、あー分かる。分かるよ、あれでしょ?あの感じでしょ」で片付けられちゃうし、俺もそうしてきたんですよね。もっと先入観を排して自分の眼でみないと物事語れないなと思いました。
N.O.A.H : またあいつらに会いたいぜ!で、また劇場行っちゃう。
マコ : 私は、ほんと純粋に、スクリーンであいつらに会いたくて観に行ってたんだけど(笑)結局いつもロビーにあいつらがいる(笑)。とくにトムさんとMCクドー。監督もそうだけど、岩崎太整さんも、上鈴木兄弟も、あとキャストのみなさんも、ほんとに、品がいいんだよなー。品格がある。人として…。
N.O.A.H : 謙虚ですよね。
マコ : まぁ謙虚にならざるを得ないくらい、不遇という説も…苦笑
N.O.A.H : 自分も深谷に行かなきゃなぁ。。個人的聖地巡礼しよ。流浪のMCらしく。
マコ : 私も深谷詣で、3回したよ。ふかや映画祭でSR1観た時は、びっくりするほど涙とまらなかった。SR2を何度も観た後で、その文脈を理解してたからというのもあるけど。上映が終わって、トムさんがひとりで舞台挨拶しに登壇してからも涙がとまらなくてびっくりした。そのくらい圧倒される場所でした。ふかや映画祭。
ラボ : 繰り返しになるけど「なるほど。ものをつくるってのは一つ一つこんだけ特殊なちからが組み合わさって作られるもんなんだよなー。おれもうちょっと襟を正して一つ一つの物事をみていこう」ってすごく大げさにいうと、そう思ったんです。
マコ : ふかや映画祭での、おじさんたちのはしゃぎっぷりは、微笑ましかった(笑)。法事のシーンにも出ている郵便局長さんとか。
ラボ : ノアくんは1みて泣いた後はどんな流れなの?
N.O.A.H : 1みて泣いてサントラ買って。あとブログに書いてます。
マコ : で、タマフル映画祭でフリースタイルバトルへ?
N.O.A.H : そうそう。SR公式ツイッターで例の「バルト9前でフリースタイルバトルやります」の告知があって
マコ : あのラップは即興?素人質問でスミマセン!!
N.O.A.H : でRTして「何時だろ?」てつぶやいたら速攻返事来て。あ、あのラップは大体言いたいことは考えていたけど、ラップ自体は即興です。
マコ : スゴイねー。イック完敗。ま、役者だからね。
N.O.A.H : たまたま仕事も休みだったし、タマフル映画祭には行けないけど行ってしまえと。
マコ : じゃフリースタイルバトルだけ行ったの?
N.O.A.H : 実はそうなんですよー。
マコ : そうなんだー!トリビア!スゴイね。
ラボ : すげー!フリースタイル!ぜったいできない!
マコ : あの映像は監督が撮ってたのかな。ノアくんのラップ。
N.O.A.H : 上鈴木お兄ちゃんが撮ってました。現場には監督の姿はなかった…かな。
マコ : お兄ちゃん、けっこうSRまわりでいい仕事してるんだよねwww
N.O.A.H : たまに地元の駅前サイファーでフリースタイルしているので。こういう路上でフリースタイルなんて普段自分がやってるし、できるかも!と思って早朝のバルト9に参加!
マコ : 駅前サイファーって何?
N.O.A.H : サイファーとは…
マコさん : あ、スミマセン!!ググってました。こういうの?
N.O.A.H : そうそう!こういうの。てか、普通に知ってるラッパーが出てきて笑った。
ラボ : 特殊技能すぎる、まじうらやますい
マコ : ほんとスゴイ。
N.O.A.H : こんな感じで地元の駅前にラッパーども集まり、フリースタイル回していく。
マコ : てか、ノアくん、ラッパーじゃん。シーンにいるじゃんーー。ノアくんは、何駅前サイファー?
N.O.A.H : 大泉学園
マコ : 発祥地なの?
N.O.A.H : いやその発祥地は怪しいもんだけど(笑)。かなり昔からラップやってる人とかいて
マコ : ノアくんもその仲間なんだ。スゴいねノアくん。上鈴木伯周(TKD先輩)さん、ラッパーの知り合いあんまりいないってブロッコレディオでいってたよね。その人たちは、サイタマノラッパーは観たりしてるの?
N.O.A.H : そうですよー。ラッパー知り合いは観てる人多いですね。そうそう。これ重要!サイタマノラッパーは年齢上がるほどラッパーの心に響く!
マコ : そうなんだ、年齢あがるほど。
N.O.A.H : 逆に若いラッパーはあんまりピンと来てないみたい。
マコ : でも、基本、みんな観に行ってるかんじですか。
N.O.A.H : DVDですねー。
マコ : そうなんだ。泣ける映画というよりは、コメディとして楽しめるという感じなのかな。
ラボ : たぶん若いラッパーは生まれたときから日本語ラップがあるから
N.O.A.H : なるほど!
ラボ : 実社会と日本語ラップの相性の悪さというか、居心地の悪さでひどい思いした経験がないんじゃないかな。もう日本語でラップをやることに照れもないし、その枠の中でかっこよい成功モデルをいっぱい目にして育ってるから。
N.O.A.H : その経験の差は確実にありますね。
ラボ : まあ、どっちが良い悪いじゃなくって、違和感ないまま突き進んできたからこそたどりつける若手ならではのラップもあるし、居心地の悪さで苦労したからこそたどりつけるラップもある(ライムスターなど)んだと思っていて、それも日本語ラップの醍醐味だと思う。
マコ : なるほど!これはラップにかぎらない話で、アウェー感とか、自分の感覚と周囲の態度のギャップを感じたことのある人ほど、SRシリーズにぐっとくるんでしょうね。
ラボ : そうそう!
マコ : 「アウェーはSRのお家芸ですからね」って岩崎太整さんが言ってた(笑)。で、もう、いまや、アウェーであればあるほど燃える(笑)
N.O.A.H : 僕もイベントに出たらアンケートに「ラップはいらない」て書かれて絶望したことありますよ。
ラボ : ぎゃー!!!それにしてもさ、なんか、ラップってだれでも他の人に真似できないものができちゃうのはなんなんだろうね。
マコ : 同意>「ラップってだれでも他の人に真似できないものができちゃう」
N.O.A.H : その人にしか出せないモンなんですよ、ラップって!
マコ : このあいだ、上鈴木兄弟に来てもらって、マドレの面々がたったの15分でラップつくって発表したんだけど、もうひとりひとり、それだけで個性がにじみ出ていて。ほんとにラップの力はすごいっておもったよ。歌じゃそうはいかない。
N.O.A.H : その動画みましたよー。
マコ : みんな、ラップ未経験なんだよー。スゴイよね(自画自賛)。
ラボ : 正直初ラップの人に対する嫉妬心たるやすごい。みんなおれよりうまいんだもん。
N.O.A.H : 初めてなのにフローが全然違くて、やっぱり面白いなぁ。国民総ラッパー化しちゃえばいいのに(笑)
ラボ : だよね!おれもmcatmも口癖が「みんなラップしちゃえばいいのに」だよ。
マコ : ほんと、上鈴木兄弟は、そこに貢献してるとおもうんですよー。なので、私たちも、講師のオファーしたんでした。
ラボ : あの兄弟は稀有すぎる。
N.O.A.H : ラボさんのラップも味があって絶対ラボさんにしか出せない雰囲気出てますよー。
マコ : ラボさん、ほんと名物ですよ。このあいだも、TKD先輩が敬服してたよ。
ラボ : ありがとー。録音ではなんとか…。いやそれも個性とおもうことにしてます
マコ : ほんと、ラップ!すごい発明だとおもう。その一方で、「ラップはいらない」ってか(苦笑)
ラボ : しかしまああれだ、意外なアプローチ(駄話)からSRの魅力にたどりついてる気がしますよ。期せずして。
マコ : SRって、作品の素晴らしさ、作品の強度もあるけど、日本人が生活のなかでラップするっていうひとつの文化をつくったという功績があるとおもいます。ラップ、その手があったか!って思ったもん。
N.O.A.H : この間、クドーとも話していたんだけど、ラップの方が言いたいこと言えるよね…ってこと!
マコ : うんうん!角をたてずに。私も、ムカついたときは、コレでリリックのネタが!って思うようにしてる。「心外」とかって、いっぱい韻踏めそうだし。とか。
N.O.A.H : それですよ!怒りをリリックに向けるんです。
マコ : そうすると、喧嘩も品のある遊びに(笑)。
N.O.A.H : ギャンススタ同士の争いの中で銃じゃなくってラップで勝負しようってなって、ラップが誕生したとも言われているんです。
マコ : だよね。ダンスも。
ラボ : もともと「おまえのかあちゃんでべそ」をいかに斬新に、韻を踏んで相手を言い負かすかを勝負する言葉遊びがあって、、、って同じことかいてる!
N.O.A.H : 同じことかいてる!!
マコ : ま、もちろん、ラップも上手いにこしたことはないけど!上手くないラップにもよさがある!
N.O.A.H : マナーはあってもルールはない。
マコ : ただ、歌と、ダンスは、やっぱ基礎的なスキルが必要で、訓練を積まないとだけど、ラップは、下手でもいい。むしろ、その下手さが萌え?だったりも。上手くなくてもきける。いやもちろん、訓練を積んだ上手いスキルフルなラップもそりゃもうスバラシイですけど。
ラボ : マコさんそこ!
N.O.A.H : 周りを気にせず、自分のラップをしてください。
ラボ : 個性を出す前に何段階も踏まないといけないんだ、大抵のジャンルは。でもラップは言葉を選んだ時点で、自分の声を使った時点で、もう個性がでちゃう。
マコ : ラップのフローって、ほんと意図せずでてくるもので、面白い。
マコ : 声とか、あと、ジェスチャーとか。その人らしいっていうの出る。
N.O.A.H : ラップはラップした時点でもうその人のものになっているんだ!
マコ : だから、もう、やったもん勝ち!
ラボ : なんか、ラップしたくなってきた笑
N.O.A.H : だから俺はラップが好きだし、ラップしている人たちも大好きなんだ!ラップでつながった人たちがどれだけいることか。
マコ : ノアくんはともかく(ラッパーっぽいし)、私はラボさんの突撃ラップをようつべで見て、こういうのアリなんだっておもって、自分もラップ始めたんですよ。
ラボ : ワオ!
マコ : B-hackとラボがきっかけ。
ラボ : ウワオ!
N.O.A.H : MCマコッ!
マコ : B-hackだけ見てたときは、まだお客さんだったんだけど
ラボ : あれはさ、まじめなはなし、
マコ : ラボさんに触発されて、アタシもやろって。
マコ : 感動したよ。
マコ : てか、もう本編より感動したかも(笑)
ラボ : あれは、SR2冒頭のアユムが「ねえ、わたしもラップするんだよ」とSHO-GUNGに話しかけた瞬間なのです。
ラボ : おれはいままでずっと黙ってたから。
ラボ : でもSR2をみてたまらなくてラップしたんです。用意して。
マコ : え、黙ってたって…でも誰かには聴かせてたりしたんですよね?
ラボ : ほとんど知り合い限定で。だからその場にいた友達が1番驚いてた、ラボさんがまさかって
マコ : たまらなくなって、っていうのは伝わってきた。感動した。
マコ : 友達に話しかけるみたいにできるのがいいよね。ラップ。家族は?
ラボ : 奥さんは「なにかひとつのことに打ち込むのはいいことだよねー」といった感じ(笑)
マコ : (笑)じゃ、作品は聴いてないの?????
ラボ : 聴かせてもたぶんラップに対する言葉を持ってないから「うん、いいかんじだね!」って
ラボ : がっくし
マコ : SRシリーズは?
N.O.A.H : (´-`).。oO(ラボさんの話聞いてると、僕ってまだラッパーよりのラッパーなんだなと認識)
ラボ : 奥さんは本の虫だけど映画が苦手で。俺がその逆だから気持ち分かるので、強力には勧めてないです。2買ったら観てほしいって前に話したけど、まだ…
マコ : うん、ノアくんは、ラッパーです。Ustで公開録音とかしてるし!
ラボ : そうだよ!ノアくんはフィジカルなラップできるからさー。うらやましいよ。
N.O.A.H : はい、もう僕は完全にラッパーという認識で、どぞ(笑)
ラボ : おれもラップすっごい好きなんだけど、あ、これは結構普遍的な問題だけどさ
マコ : 悪そうじゃないラッパー=ノア
N.O.A.H : wwww
ラボ : 自分の好きなものと自分ができるもののレベルのギャップについて
マコ : レベルのギャップについて
ラボ : おれのラップ、ラップリスナーとしての自分からすると、うーむ…
N.O.A.H : これはラップに限らず普遍的にある問題ですね。
ラボ : しかし、そこでいままで球を投げないでいたんだけどさ
ラボ : SRで学んだんだけど、投げると結構帰ってくるんだよ!
ラボ : 手元に持ってると腐るだけなんだ
マコ : うんうん。
N.O.A.H : 表現し続けるしかないんですよ。
マコ : ノアくん、Ustで見てる人3人とかでもやってるもんね。
N.O.A.H : 結局USTの3人もそうだけど、俺のラップを聞いて面白がったり、楽しんだり、感動したりしてる人たちがいる限りは辞められない。
ラボ : 俺にとって自分のラップはしょっぱいラップだけど、投げる。投げると結構返ってくる。そもそも何も失うものなかった。
マコ : そのしょっぱさがいい>「俺にとってはしょっぱいラップだけど、投げる。投げると結構返ってくる。そもそも何も失うものなかった。」
N.O.A.H : しょっぱさが味になってる。
マコ : そのうちのひとりは私だった(笑)
ラボ : 続けること。
N.O.A.H : あれは実験で遊び半分ですが、楽しんでくれたら幸いです。
マコ : 最後のフリースタイルとか、ほんと楽しんだよ。他の人も見ればいいのにっておもったくらい。
N.O.A.H : 他の人も見ればいいのにっ!
マコ : いいのにっ
N.O.A.H : これが本当に誰も見ないんだな。
ラボ : そもそも、市民ランナーが世界新記録が更新されたことを気に病み、走ることを辞めたら…失笑しか生まれない。
マコ : 持たざるものの最強の表現手段でもある>「そもそもなにもうしなうものなかった。」
ラボ : 市民ランナーなら堂々と市民ランナーらしく全都道府県の大会で豚汁たべればいいじゃん。それ、世界記録保持者にはできないじゃん。
マコ : うん。逆にできない。>「それ、世界記録保持者にはできないじゃん。」
ラボ : って隣の人が言ってました。
N.O.A.H : 最後ワロタww
マコ : wwwww
N.O.A.H : いや、でも分かるな。
N.O.A.H : 若い頃は世界記録出したかったし、出せると信じてたもん。
マコ : ラボさんも、ノアくんも、ちゃんと作品つくってて、そこはなんか切迫感ありますね。私はにわかラッパー(笑)なので。
マコ : むしろ、アウェーでしかやらない
マコ : あとは身内の挨拶としてくらい。の気楽さ。
ラボ : アユムはさ、途中まで世界記録を出す(ライブを実現させて成功する)ことだけがラッパーになること(ゴール)だと思ってるんだよね。
マコ : 作品を作ってる人は、やはり、世界記録を目指しちゃいますよね。
ラボ : そして世界記録なんて無理だと分かり、マイクを捨てようとする。
マコ : そっか。0か100か。になっちゃう。
マコ : マジメにやってる人ほど。
ラボ : でも、最後の最後で
N.O.A.H : -20点とか120点とか。とんでもない方向もあるって話。
マコ : うん、とんでもない方向、いろいろ見ましたよ。SRきっかけで。
ラボ : 「私はここにいるよー」
マコ : ノアくんのバルト9前のラップもそうだし、ラボさんの突撃ラップもそうだし。
ラボ : 「私がここにいる」ことは誰にも真似ができない。
マコ : 深い!
マコ : その人にしかできない。
マコ : それが尊い、とかじゃなくて、けっこうしょっぱいことのほうが多いけど、悪くないよ、っていう。
マコ : 味わい深いよっていう。
マコ : 憎めない。
ラボ : 「世界記録」でなく「私がここにいる記録」をラップで刻めばいいんだと気付く。
マコ : おぉぉぉ
ラボ : っていま書いてて初めて気付いた(笑)
マコ : おおお!ラボ先生!
N.O.A.H : 決まりましたね!
ラボ : なんかSR2のエンドロールの心地よさをいまいち言葉にできなかったんだけど
マコ : アンヴィルもお客さん5人でも5万人でも同じテンションで演奏してたもんね。
ラボ : これだねきっと。
マコ : そうだね。
ラボ : SR対談、おもしろいね
マコ : なんか、最後、田舎道で、イックとトムを見送るシーンあるじゃん?
ラボ : うん
N.O.A.H : うん
マコ : そのバックで流れてるのは、ちょっとこれからなにか起こりそうな、B-hackのテーマの前奏の部分で…
ラボ : はい
ラボ : あれね、普通のヒップホップトラックでは無いタイプのイントロ
マコ : でも、ラストは、その前奏だけで終わってて、蒟蒻工場の日常(BGMなし)にもどる。
ラボ : あーー
マコ : でも、そこが舞台なんだよ!
ラボ : だ
マコ : って思ったよ。
ラボ : だ!
マコ : で、お父さんもラッパーになっちゃったし(笑)
N.O.A.H : 合点がいった!
ラボ : 向かうべきは特別などこかではない。
マコ : そうそう。蒟蒻まぜながらラップ(笑)
ラボ : こんな日常にもラップは存在している。いやこんな日常にしか生まれ得ないラップが存在している。
N.O.A.H : それってあの親子にしかできねぇ。
マコ : 独自のSayHo!(製法)だし。
ラボ : そして慣れ親しんだ地元をあるくエンドロールへ!
N.O.A.H : 完璧だな
ラボ : すごいね(ぼくたち)
マコ : 自画自賛(笑)
マコ : てか、こういう話できる友達にこの年で出会えたのも嬉しい。
ラボ : いやそのイントロの件は、たぶんきちんと考えてやってるとおもう。
N.O.A.H : ですよね。
マコ : もちろん!にくいなー監督。
ラボ : いい話きいたわー。
N.O.A.H : やっぱり監督はすげーよ。
ラボ : この前初めて監督と話した時にきいてみたんです
マコ : うんうん
ラボ : 「粘りに粘った結果偶然写ってしまった瞬間とか要素ってあるんですか?」
N.O.A.H : お、これは興味ある質問
マコ : いい質問っ。
マコ : さすがラボ先生!
ラボ : (以下のやりとり、記憶確かじゃないから意訳ね)「勝算ないままとったりすることあるんですか」
ラボ : そしたら
N.O.A.H : そしたら!
マコ : そしたら!
ラボ : 「それはない。」
マコ : おーーー
ラボ : 「撮るときはぜんぶ勝算があって撮ってる」
マコ : ため息…
ラボ : 「だから偶然写ってしまったってことはない」
N.O.A.H : 冒頭の鳥以外…
マコ : あのカラスは別として
マコ : あ、おなじこといってる(笑)
ラボ : さすがSRクルー
N.O.A.H : 同じこと言ってるし(笑)
マコ : SRファンの鉄板ネタですね(笑)
ラボ : たとえばさ
マコ : うん
ラボ : SR2のあのラストぜんぶラップ終わったときのアユムの顔
N.O.A.H : ありきたりな言い方しかできないけど、やっぱり監督はすごいなぁ。。。
マコ : 撮れるまで何度もやるんだよね…
ラボ : もう何度も何度も取り直してテイク数十回だっけ?もう外が暗くなってきたからって
ラボ : リミット近づいていて
マコ : 追い込まれて…
ラボ : でも当日アユムのラップが難しい方に改変されて
N.O.A.H : あぁ言ってた
ラボ : 何度も何度も自分がとちって
マコ : コメンタリーでいってましたね。
ラボ : 最期の最後、ラップしきったー!!!というあの表情、涙
マコ : 憑き物がとれたような
ラボ : あれは偶然の要素もあるんだろうけど、完璧に監督がその偶然を呼び込む舞台だてを作り込んでるんだよね
N.O.A.H : おそろしいw
マコ : そうね。そこまでもってくっていう…。
マコ : TKD先輩たちも、おれら、踊らされてるっていってたよ。
マコさん : うれしそうに。
N.O.A.H : 監督っていうのは僕らの2手も3手も上をいく生き物なのね
マコ : 結局、入江にいわれたら、なんでもやっちゃうもん、って。
ラボ : 1ラストのトムがラップを忘れて「ラッパーになれなかったんだ!」って
ラボ : どなるところ。
N.O.A.H : おぉ!
マコ : ドキっとするとこ。
N.O.A.H : あそこで号泣メーン!!!
ラボ : 監督曰く「彼のラップの力量がどのくらいかってのは分かってた」って。
ラボ : とちるって分かってたわけじゃないよ
マコ : ラップの力量はそのくらいでも、俳優としての力量はスゴイ
ラボ : どうなったとしても「勝算があった」ということなんだと思います。ここらへん記憶が曖昧で間違ったこと言ってたらごめんなさい。
ラボ : 事実おれはあの台詞に切り替わるところで虚をつかれた!
N.O.A.H : ラップという定型から外れ“ほつれ”の瞬間なんだが、もはやラップでもない咆哮に目が覚める。
マコ : トムさんいわく、監督から演技指導されたことないって。
ラボ : トムさん曰く2の撮影が終わったあと、ふかや映画祭で、小節って概念があることを知ったの最近なんですよーだって(笑)
N.O.A.H : ラップからもはみ出てしまう表現の一瞬に心揺さぶられちゃう。
ラボ : トムさんは抑揚のある台詞という認識でラップしてたみたい…
ラボ : 名シーン
マコ : ほんと、トムさんは小手先の演技をしない人
ラボ : ですよねー
ラボ : あれも追い込まれたからこそ生まれたシーンでしょうし
N.O.A.H : しかし、尽きないなぁ。。まだ話したい。
ラボ : まだこれからも話すよ!これ自己紹介の回だから本来(笑)
マコ : そうだね。自己紹介(笑)。今度あったときは、ラップ持参で(笑)
N.O.A.H : ∑d(≧▽≦*)
ラボ : おかげさまで、対談だからこそたどりついた表現がいっぱいあったよかった
マコ : うん。ラボ先生さすがです。
N.O.A.H : ですよね!
N.O.A.H : “なにか”に触れた瞬間いっぱいありました。
N.O.A.H : ありがとう、ラボさん、マコさん。
ラボ : ほんとだよ!ありがとう。それでは!
マコ : ありがとー!ラボさんノアくん
第1回にしてこの分量。どうなんでしょうか。さて、次回はメンバーを替えて同じテーマで行きます。 ” 私はいかにしてSRに魅了されたか ” 後編(ウーガンスパフジッコ回)をお楽しみに!
どうも、ラボです。
さあみなさん、現在サイタマノラッパー3の撮影準備中ということで、入江監督、キャストはもちろん全国各地から集まったボランティアスタッフがわさわさと活動中なのはご存知でしょうか?
実は自分もボランティアスタッフとしてチラシ配りや展示企画などお手伝いをしている最中なのですが(現在エキストラ大募集中!詳細はこちら)、去年SR2を観て以来あらゆるSRイベントやツイッター上で頻繁に遭遇する方々がいらっしゃいまして「ほんとSR好きなんだなーこの人たち」とお互い思っていたんですね。で、彼らとだんだん距離が近づくにつれ「こりゃ何か一緒にやらなきゃウソだな」って気がしてきたので、SR3の大成功を祈願してこんな企画を立ち上げてみました。
題して、「世界一長いSRサイタマノラッパーの感想」
埼玉千葉東京福岡をつなぐスカイプという魔法のようなツールを使ってとことんまでSRの魅力を語りつくそうじゃないか、極限まで絞りつくしてログオフした瞬間全員倒れこむような対談をしようじゃないか、そんな試みを公開することでちょっとでもサイタマノラッパーの魅力を撒き散らしてSR3大成功の機運を高めようじゃないか、という大変虫の良い思い込みを形にした企画です。
参加メンバーは以下の6人。
ラボ・・・rippingyard執筆者。fuckin'グンマ出身サイタマ在住のラップ愛好者。SR2を深谷シネマで観て自分に重ねすぎて撃沈。ビートメイキングが趣味の2児のパパ。
マコ・・・TVブロスの推しを受け、youtubeで観たビハクのテーマのPVに惹かれて川越スカラ座でSR2を観てハマりその後各地で14回。本業はNPO法人マドレボニータ代表。産前・産後に特化したヘルスケアプログラムの開発、研究や一般への啓蒙も。中2男子のハハ、シングル。
N.O.A.H(ノア)・・・毎度おなじみ流浪のMC。SR1のDVD特典映像でイックにフリースタイルバトルをけしかけていたラッパーがノアくんです。
ウーガン・・・東京生まれ北九州育ち北海道デビューの会社員。”アメリカン” フットボール元日本代表。実業団チーム在籍経歴あり。劇場鑑賞回数SR1(15回)SR2(26回?)詳しくは解りません。今は自転車でどこにでも移動(深谷までは3時間半)するtwitter廃人(仕事はしています。)
スパンキースパンクjr・・・多分、日本最南端の公認SRクルー。SR九州上陸をめざして独自にビラ配り・誘致活動に尽力し、見事実現させた男。
フジッコ・・・ホッカイドーの主婦。現在はチーバ。映画「海炭市叙景」ボランティアスタッフ経験あり。
以上、ちょっと生活のバランスを崩すレベルでSRに魅せられた6人がとりあげるテーマはこんな感じです。まだあくまでも予定っす。
◆「私はいかにしてSRに魅了されたか」
・事前の印象&なぜ観たの?
・いつどこで?
・観た直後の感想
・その後の経緯
・どこに反応したのか。自己分析。◆「あなたはSR1派?SR2派?」
・各自持論を展開
・2者の違いと関係性◆「SR、このシーンがたまらない!【定番編】」
・たぶん1回で語りきれるテーマではないので、2回に分けます。SRの代名詞的主要シーン【SR1】会議室、ラスト、【SR2】河原、プール、選挙カー、マミー周り(産院・歩道橋・お別れ)、アユム橋、法事
・みんなで同意、つっこみ、で終わっちゃう多分。◆「SR、このシーンがたまらない!【詳細編】」
・イック&トムに「ここらへんヒップホップなやついるのかよ」といわれた時のアユムの表情の変化。
・千夏が去ったイックがガードレールをけり損ねた後周囲を見回す
・B-hackやろうよってミッツーに切り出すアユムの笑顔。◆「好き、嫌い、どう思う?SRキャラクター大分析」
・好きな主要キャラクター
・脇役、チョイ役、エキストラの魅力◆「あなたの心に残るSRパンチライン合戦」
・一人10個持ち寄ろう。◆「細かすぎて伝わらないSRトリビア&妄想」
・イベントで知った、スタッフが言ってた事実でもいいし、俺はたぶんこう思うんだけど?みたいな妄想でも可。例えばBの部屋でアユムが叩く埃をかぶった器材はKorgのelectribeだからbhackはサンプリング主体ではなくて打ち込みトラックで自作曲をやってたのかなーとか。同じく大滝詠一LPが飾ってあるから和物からサンプリングしてたのか、結構趣味性高いなーみたいな話です。◆「SRサントラaka俺らのバイブルについて語ろう」
・前に書いたラボ「SR1、2サントラ全曲紹介」ブログをたたき台に。
・みなさんとヒップホップの距離感も伺いたく。普段聴かないけどよかったとか、聴いてる上でここが最高とか。◆「衣装、小道具から話を広げようぜ」
・イックの一張羅、ラストのあのシーンだけ脱いでる。
・千夏の着飾りグレードアップ問題。
・冒頭のアユム部屋にある雑誌はブラスト?
・千夏の何でもないバイト着ジーンズうしろ姿は反応せざるを得ない。
・ミッツーのマイケル着の謎。ホテルマンをイメージ?◆「男から見るSR、女から見るSRでフリースタイルバトル!」
・男女混合バトル、男女別盛り上がり大会どっちにしようかな。
・男性から見てsho-gungは、女性から見てbhackはリアルか、リアルでないか。
・彼氏彼女にするなら、友達になるなら誰を選ぶ?◆「SRイベント、劇場あいさつでの面白リアルエピソード」
・関係者がイベントでぽろっとこぼした本音や各人のキャラクターがよく出てるエピソードなど公開できる範囲で公開。
・イベント参加してない人多いと思うので様子が分かればいいかなと。◆「地方在住者からみるSR世界」
・埼玉県北・群馬から見たSR。
・都会から見るSR世界
・地方在住と青春(bhackの方向違いすぎる仲良し5人組は地方ならでは?都会では各人の趣味合う人たちで集まれるが、地方では「普通っぽくない」だけを共通項に結束できるんじゃないか論)
・俺の大好物akaオリーブとかの雑誌投稿欄で「クラスでオリーブ読んでるのなんて私一人なんですが趣味の合う友達はどうやって作ればよいのでしょうか」って悩み相談兼「私はここにいるよー」アピール◆「SRを世に広めるにはどうすればいいんでしょうね」
・内容は、観れば誰にも響く内容。ただし、現状まだまだ届いてない。
・「サイタマ」「ラッパー」「2」という手に取るまでの三つのハードルはやはり高かったのか。
・実際にみなさんが行った活動(チラシ配布とか口コミとか)。◆「SRの魅力とは何かまとめよう、そしてSR4が有りうるのなら・・・」
・みんなでまとめてみましょう。
・SRに出会って変わったこと、ありますか
・SR4があり得るのなら・・・どんなテーマ、ストーリー、キャラ、発表形態とか妄想しようぜ。※予備テーマ「隠れたSR的映画を探せ!」「SRツッコミ&要望みんな集まれ」など。
まあこんなテーマを考えつきました。で、9月に入ると撮影の手伝いや裏方仕事で忙しくなり、なかなか更新できなくなるかもしれませんが、なんとかSR3上映直前にバシッと最終回がアップできれば美しいなーと思っています。どうか。
すでに2チームに分けて行った2回分の収録があるんですが、合計6時間半分もあるんですよ。いざ編集を始めてからはその分量と手間に白目むいておしっこ漏らしてましたが、当初考えてた目標が「関係者もひく長さにすること」なんで、まあばっちりかなと思います。
それでは、近いうちに記念すべき第1回目「私はいかにしてSRに魅了されたか」前編(ラボマコノア回)を掲載します。お楽しみに!
ひそかに好評を得ているラボ8tracksシリーズに満を持して子ども音楽ミックスをドロップ!今回は日本語版です。
子どもが唄っている曲、子ども番組サントラなどから可愛い曲ばかり選んでミックス。新趣向としてイントロにラップのような喋りのようななんかを入れましたよ。それでは全曲紹介。
1.イントロ(ラボあいさつ)
DJMIX、正面口から入ると怖いのでこんな裏口を作ってみました。トラックはごめん、Count Bass-Dで。ほんとは日暮里にハードオフないらしいです。
2.クラップユアハンド/第11回ヤマハ音楽教室幼児科・ジュニア科合同発表会
リサイクルショップでLP漁ってる人なら分かると思うけど「発表会もの」ってジャンルがある。大抵ダメだけどこういう「抽象的カタカナ」タイトル曲がある場合はPOPである可能性があるので安ければ買っておく。それがまあうまくいった例(かな?)。先生歌ってるのに子ども達が全然ついてこないんだ。「ハンズ」か「ヘンズ」か打ち合わせとけば良かったね。
3.キャンディ・マン/「ピンポンパン」より('74)
金曜夕方雨上がりみたいなハッピーな予感しかしないソフトロック調。自宅掘り再発見系。いいなーこれ。
4.ぼくらのまち/ロイヤルナイツ-「ひらけ!ポンキッキ」より('80)
「ぼくらの入間市~」って聴こえるけど「ぼくらのいるまち」って言ってる。歌詞は副教材感あふれるテイスト。
5.幸福(しあわせ)/ヤング・アメリカンズ
ようやく入れることが出来た。「わたしが好きなもの」形式で幸せを感じる瞬間を淡々と列挙していくんだけど、しれっと「お金を拾ったとき~」って唄ってる。健全な曲調にのせて。
6.OH!キョーダイ/クリッパー
フィリピンから来た14~9歳の5人組クリッパー。プロフィールに「好きな食べ物欄」があるんだけど、左から順に「すきやき」「やきそば」「やきそば」「やきそば」「すきやき」って来日してすぐ食べた2食でしょう。
7.上級生/フィンガー5
アキラ君がちょうど変声期の一曲らしい。日本歌謡史の財産だね。
8.NOW AND FOREVER(DJ HASEBE REMIX)/FOLDER
こっちはmid90'sクラブミュージックの財産。スネアとキックとハイハット聴いてるだけでおなかいっぱいになる。飽きない。さらに大地くんのスケールでかい歌唱でドン。
9.ある日突然/ニューヨーク・ファイヤー・クラッカーズ
小椋佳が企画・原案の外人キッズミュージカルサントラ。全色取り揃えました的メンバー写真もいいんだけど、内容がまたいいのよ。
10.秋の小人オータムタム/小鳩くるみ
秋なのにサンバ!どんだけこなれてるんだ...という一曲。しゃれてる。
11.いいじゃんか いいじゃんか/せいちゃんとチビデカーズ
ドリフっぽい。学生寮で唄われてそうなジャンルこれなんていうんだっけ?
12.山口さんちのツトム君/川橋啓史
これオリジナルver.なんだけど、演奏かっこよくてびっくりした。ビートさえ足せばMUROがミックステープ入れるで。
13.オカシなスイカ/水森亜土-「ひらけ!ポンキッキ」より('75)
こどもはこどもであって成長している途中なんだからおとなの基準で判断しないでほしいという結構真面目な話をこんなに楽しくポップに表現できちゃうから音楽って好き。
14.おだてブタ/「ヤッターマン」OSTより
このベースラインがウキウキすぎる音楽がかかってる最中にロボットバトルが進行し続けるんだよ確か。それがたまらなくクールだった記憶がある。「おーいヒロシがここにいるぞ~」の煽り発音がパない。
15.ちょっとホントあとはウソ/コスミック・インベンション
彼女たち中学生ぐらいだから子どもってことでいいよね?森岡みまたん。
16.恋はダんダん/エマニエル
いま考えると、病気で子どもルックスになってる人に幼児のコスプレさせて背中にゼンマイ付けて「僕はロボット~」って唄わせる日本のショービズ界恐ろしい。
17.クラウンダイヤG森永ドライミルク(CMソング)/ビリーバンバン
「母と子の愛のソノシート」というノベルティもの。A面が「泣き声を聞き分けましょう」という医師の解説付きハウツーレコードなんだけど、B面のこれがとてもよろしい。ベタベタになりがちなテーマを実に上品な歌詞で表現してるんだ。「ぼくがぼくになる日まで」なんて俺書けないよ。
18.バジリコ親分/1980チューイングガム・カンパニー
この10年で再生した回数ぜったい俺世界一。ずーーーっと誰にも言わずに聴き続けたよ。日本語キッズミュージックの「I believe in miracles」だ(というのは明らかに言いすぎ)。でも、そのくらい好きなんだよねー。せりふも可愛いし、各人がソロで歌い上げるときのリバーブが好き。ぎりぎり外さない気持ちよさ。
19.ジャングル工事/弘田三枝子-「ジャングル大帝」より
「素敵にやろうぜ村づくり」ってかっこ良すぎだろう。
20.NFCのテーマ/ニューヨーク・ファイヤー・クラッカーズ
胸キュン片言ディスコの最高峰。そんなジャンルはないけど。
21.SURF REPORTS,TEST RECORDS,PART1/ヤン富田-「relax」付録ソノシートより
しゃべってるマイリー高橋ちゃん(12歳)が誌面に映ってるんだけど、超「relax」に出てきそうなサーフ少女っぽいルックスで最高なんだよ。日本語と英語を行き来する際の緩急ある語りがたまらない。
22.華麗なうわさ/フィンガー5
変声期のお兄ちゃんに代わって頑張ろうとしてる妙子ちゃん。あんまスポット浴びないけど後期だっていい曲ある。エンディングにふさわしくドリーミー。
最後はmcatmんちに子どもと泊まりに行ったとき、近所の公園で「スキットさーん」って叫んでいる兄弟がいて、たまらずラボ息子も参戦して一緒に叫んでいるドキュメンタリー音声です。
聴いてね!
観てきました。スーパー8。製作スティーブン スピルバーグ、監督JJエイブラムス。未知との遭遇、ET、グーニーズなど80年代スピルバーグオマージュ溢れる胸キュンSFという前評判につられ観てきました。
とても楽しみました。というのも俺、映画館で映画観ると大抵楽しいんです。さや侍も超楽しんだ。得な体質です。
で、見終わった後で考えてみると、あれはちょっとなーとか、こうすればよかったのにって思うこともよくあるけど、でも楽しんでるんだよ。
この映画が大好きな人の大好きを減じることはほんとうに本意ではない、という大前提をわざわざ明記したうえでこれから色々思ったことを箇条書きしていきます。
・ニモ、クレしん的息子映画を予想していったけど、ちょっと違った。最初から主人公は強かった。だって冒頭から気になってる彼女に拒否されても目をそらさないで誘ってるんだもん。元々強い子だった。だから大丈夫な子がより大丈夫な子になる映画、って思った。俺的には死ぬ危険性が減った。
・ナイーブな主人公、デブ、のっぽ、発明という男の子チームの安定感。でもグーニーズそんなに当時観てなかったからそこでちょっと損してるな俺。中でもデブに感情移入。俺が肥満児だったから必ずこのキャラに感情移入する。恋愛手前のキャッキャバトルからも蚊帳の外の悲哀と諦観。
・チーム感といえば俺がすごく良かったと思うのは、みんな口が悪くて相手の弱点ばっか言うんだ。のっぽは頭が弱くていつも察しが悪い。それがからかいのもと。でも、彼らが撮影してる8ミリ映画では主役を演じていて、そこには誰もつっこまない。演技がうまいから。子どもだから友人を誉めたりできないんだけど、それをきっと認めている。みんなそれぞれが相手を認めているけど口には出してない。これがチーム感を増してる。
・列車事故ぐらいまでが本気でエキサイティングな映画だと思う。列車事故ってあんなに面白いのか!だって事故を防ごうと40分くらい四苦八苦した上でのあれじゃないんだよ。事故るとこから映してあんなに面白いのか。
・可愛い女の子の登場で男子チーム感が壊れるかと思いきや、まったく壊れない感じが良かったなー(前半だけだけど)。
・「お父さん=冒険活劇を経験した後に乗り越えるべき障壁」と想像していたら「30分話せば解決する問題」だった。
・スタンドバイミー的「青春前夜」感と、女の子と主人公のときめき&相互理解を、各種エピソードを通じて表現する前半部分は、ほんとうに素晴らしかった。特に!ゾンビメイクをしたまま彼女が心を開き、主人公が心を奪われてることを痛感するシーン、あんな特殊な笑えるシチュエーション且つキュンとする心情描写なんて「少林サッカーの厚化粧告白シーン」以来の衝撃だよ!(あれも切なすぎた・・・。)
・これはXメン観た時も思ったことだけど、いまの日本、映画観るのにノイズが多すぎる。大抵SFやアクションって「核」とか「天災」出てくる。冒頭スリーマイルの事故報道で時代説明してるけど「・・・」って我に返っちゃうし、住民避難シーンでも「・・・」ってなった。住民説明会の原因は調査中ですという保安官の説明に対し「ソ連に決まってます!→満場の拍手」って今まさに目にしてる。これは映画関係ないけど「自説の正しさにうっとりして終わり」超危険。
・大きい音苦手...。
・立派なお父さんが「えっ!」という行動(like沈黙のなんとか)に出て「はい、ここでおとぎ話sideが始まりますよ!」って合図だと理解したんだけど、前半の「子ども達の世界」描写が結構繊細だったから、切り替えにもっと時間欲しかったなー。後半の子どもチーム大活躍!も前半の彼らとタッチが違いすぎる気がする。前半は萩尾望都が描いてるのに、100ページ以降急に鳥山明が描き始めた...みたいな。
・「あれ」が人を殺さない設定なんだなって理解してたらむしゃむしゃ食ってた。ビシャってつぶしてた。
・ラスト、お母さんの形見のロケットが引っ張られて、手放すのか?放さないのか?ってシーンを考え付いた人はガッツポーズしただろうし、それだけ賞賛に値します。個人的な好みとしてはロケットがパカって開いた瞬間裏側から映して写真は直接見せないほうが...なんて思ったけど、実際は正面からロケットを映して、開いて写真見えた瞬間感動ミュージックが流れた。うん。
・エンドロールのおみやげは、最近多いおみやげの中でも俺は断トツで好き!好き好き。エンドロール好き度でウォーリーをちょっと超えたよ。
なんて感じ!
傑作「鈴木先生」のドラマが。現在テレビ東京系列で放送中なのですが、当然大好評なのだと思ったら、なんだか視聴率が伸びていないみたいなのでポスト。
「鈴木先生」は原作からしてかなり変わった教育漫画で、リアルな中学生の日常(必要以上にリアルな面があると思います)を、自身の教育論に真っすぐすぎる主人公の鈴木先生が、周囲にぶん回されたり、周囲をぶん回したりした結果、熱い話のはずなのに何故かギャグ漫画みたいになってしまう、という複雑な構造のお話で、自分が何を見ているのかさっぱり分からなくなる飛躍した物語に熱中する人続出…というものなのですが(もっとまともな原作評読むとイイと思う…)、その微妙なニュアンスを掴みきり、大幅にシュリンクした結果、実に分かり易いスマートな作品になっているのがこのドラマ版なのです。
役者が見事にハマっており、イケメンと童貞の狭間をフラフラする鈴木先生役の長谷川博己をはじめ、大胆な解釈で配役している生徒(特にカーベーや樺山は、原作がドラマを見て描いたんじゃないかと思う程)、先生も素晴らしいのは言うまでもないんですが、そこにあぐらを描かず、鈴木教育メソッドを巡る暑苦しさ〜面倒臭さ〜笑いまでもを汲み取った演出には本当に驚かされています。個人的にはグラナダテレビ版シャーロック・ホームズを見ている時のような安心感と驚きを感じています。現在六話まで進行中。
という僕も、ドラマの完成度の高さに浮かれて、本日全編読み終えたばかりの浅いヤツなので、聞く耳等もたれなくて当然なのですが、少しでも心に留まる事があったら幸い…。原作も良かったけど、ドラマでは鈴木裁判あたりまでしか描かれない感じでしょうか、ボリューム的に。