誰が音楽文化を支えるのか - 雑種路線でいこう

対価を支払うとか商品を購入するという近代的で疎外された関係だけでなく、素直に感動を伝えるためにお金を払って、そのことを縁にアーティストと繋がることがとても簡単になった。音楽を聴く権利という風に物象化されたパッケージングするから、ダウンロードのような代替手段に食われるのであって、そうやって人と人の心が繋がっていく、彼らが音楽活動を続けられることを願い、それは生活を支えるほどでなくても、いつも聴いているよ、あなたを感じているよということが伝わるだけで、表現者はモチベートされるだろう。実際、数でいえば音楽で食っている人々より、そういったアーティストがずっと多いのではないか。

非職業音楽家は皆同様に思っていると思う。でも当人達からこういう意見が出づらいのは、端的に職業アーティストとそうでない自分達との間に隔絶が見えるってことだと思うんですよね。「これで食っている人はそうは思わないんだろう」っていう遠慮。

まあその辺を根本的に支えている商業的な仕組みが、ドラスティックに変わっていく気配があって、それが僕をワクワクさせるというのは、ここでも再三書いている通り。

音楽が商業として決定的に成り立たなくなった時、そこに何が残るんでしょうかね。期待と不安を抱えつつ、自分達でも行動しながら、観察していかなければならないだろうと思います。

http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20071204/musi...

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