アーティスト

2014年映画初め、適当にHulu観てたら思わぬ傑作にぶち当たり歓喜(つうか、アカデミー賞ノミネート作捕まえて「思わぬ傑作」とか何言ってるんでしょうね、私)。


時代に乗り損ねて没落していくスター俳優の物語を、頑張れば当時の人たちにも作れる、現代の白黒サイレント映画に落とし込んだ作品。一見、単なる懐古趣味。しかしながら、わざわざ今の世に「白黒」「サイレント」を選択したこと自体が、物語とシンクロしていく様が見事。リアリティラインを緩くして、観客に普遍性を楽しんでもらえる「寓話」として構築された物語がパスルのように収まるべきところに収まっていく様が心地よく、こういうのを御都合主義と呼んでほしくないなと思いましたよ。演者はどれも素晴らしく、特にヒロインのペピー・ミラーを演じたベレニス・ベジョのコケティッシュさと、あと、犬!犬の熱演に泣かされるなんてなー、俺も年老いたもんよ、と本当に驚かされました。気の利いた傑作!

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%BC%E...

LOADING