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macaroni records - いわゆるインディーズ系のCDがほんまに危機的状況に陥っているようです

さきほど契約してるCDの流通業者の方とお話したのですが、いわゆるインディーズ系のCDがほんまに危機的状況に陥っているようです。初回のオーダー数が激減しているそうです。特に体制が変わったらしいタワーレコードとか。要はもうあらかじめ売れるだろうと予想されているものしか取らなくなってきているということで。

僕らがCD出した二年前(つーか、二年出してねえのか)から既にやばかったんですが、当然二年経過するともっと凄い状況になっているわけで。容易に想像はつきますね。

リスナー/小売/流通/レーベル/アーティストと、それぞれのレベルで考えていく必要があると思うのですが、一つ漠然と考えているのは、もう我々の世代(70?80年代生まれ)ぐらいが、音楽をCD?レコードで発表する事に対して幻想を持っている最後の世代であるんじゃないかということで、現に今の世代にとって音楽とはタダで手に入るものですよ。そんな状況下で、「それを産業としてどのように成立させるか」という命題に対して何らかの回答を見出していく事が、音楽ビジネスで食っていこうとしている人たちにとっての最大の課題になってくるだろうし、既存のビジネスモデルを使いまわしている時点でもう先は無いだろうと思っています。

僕らみたいな趣味人は、いくらでもカウンターで採算度外視、面白い事を仕掛けていける立場にあるから、今、実はワクワクしているんですが、飯食っている人はワクワクしているだけでは駄目だからなあ。だからと言って、「売れるか判らんCDを取るのは止める」とか、「DRMをガチガチに強化する」とか、建て増しの砦で篭城するのは、将来的に絶対しっぺ返しが来ると思う。

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