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内藤大助 vs 亀田大毅

内藤の防衛戦をビデオで観戦。酷い試合だったけど、とにかく勝てて良かった…。本当におめでとうございます。

「日本のボクシングの矜持を、内藤が、最後の最後で守った」という言い方も出来ると思いますが、ならば(今日のように)今後も内藤の事を応援し続けるべきでしょう。あの変則ファイトスタイルがとても好きなので、まだまだ試合を追ってみたいです。

試合自体はイマイチ。途中、ヒートアップして内藤が打ち合いに出たときは、あの変なスウェー&ダッキングを繰り返しながら、妙な方向から繰り出すパンチに、「おおう…」と嘆息して見入ったのですが、頭から突っ込んでくるだけ、という驚愕の愚直さの前に、なんかグダグダに。12Rの反則騒動は、世界戦にあるまじきグダグダが沸騰した形で、トホホと力なく笑ってしまいました(内藤も笑ってたなあ)。

ブログ、2ch等等、色々観ていたんですが、TBSが踏み込んでは行けない領域にまで来てしまった件を、鋭く書いているリンク先、小田嶋隆さんのブログが面白い。全体的に金にまつわるバランスゲームが至る所で行われていて、興味深かったです。沢山の細かい企業ロゴを身にまとった内藤陣営の登場シーンも、うーんと思わせる一コマではありました。

貧乏でも、年寄りでも、身体がボロボロでも、格闘家としてのプライドを保ちつつ闘う内藤選手は、本当に格好良かった。なんとなく、勇利アルバチャコフを思わせました。

http://takoashi.air-nifty.com/diary/2007/10/post_5ebb.html

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