『セント・エルモス・ファイアー』 - ブラット・パックムービーを(いまさら)観る

『アメリカン・ティーン』も最高に面白かったし、去年はジョン・ヒューズも亡くなった事もあったので、未見だった『ブレック・ファスト・クラブ』から、学園青春物を紐解こうと志したところに出くわした、「ブラット・パック」なる言葉。『ブレック〜』や『セント・エルモス・ファイア』に出演した若手アイドルがこのように呼ばれていたのだそう。

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その流れで当然のように観た『セント・エルモス・ファイア』は最高のモラトリアルムービー。大学を卒業したばかりの若者達が、ある者は仕事も続かずブラブラしていたり、ドラッグに溺れてみたり、自立したくてもがいてみたりする様を、過剰にウェットになることもなく淡々と描いてみせるこの作品に、ちょっとクラクラとしてしまうような熱気を感じてしまった。エミリオ・エステヴェスのストーキングすれすれ(というか、完全にアウト)な暴走っぷりも、ロブ・ロウの美貌もチャラにしてしまうほどの駄目人間っぷりにも、愛おしさを感じてしまう。

美人でセクシーだが、見栄っ張りで直情型が故にトラブルを巻き起こすジュールスを演じていたのがデミ・ムーアだったことに気付かず、後で大いにビックリした。『ブレック〜』にもエキセントリックな隠れ美女役で出演していたアリー・シーディが、今回は一番まともな女性を演じていて、相変わらずキュートすぎるので、それだけでも観る価値があるよ。

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