お笑い評論問題 at 昨日の風はどんなだっけ?

爆笑太田や品川さんの発言で突如巻き起こった「お笑い評論問題」。当該映像はyoutubeにテレ朝のクレームがついて削除されてしまったが、太田が奥さんと結婚する時に「面白くなくなったとは言わないでくれ。失敗したのは自分が一番良く分かってるんだから」と約束させたという話に端を発して、品川「簡単に面白くないっていう女ってなんなんすかね」土田「お笑い評論家ってなんなんすかね」と広がったというお話。

色々読んだんですけど、やはり「昨日の風はどんなだっけ?」における論評は、タイトルの豪快な誤記(「ちっょと細かく話していきます」)に始まり、ダウンタウンと麻生香太郎の対談に話が及ぶに至っては、興奮の末に話がループするという実に熱い展開を見せるのだが、とても面白かった。確かにこの対談における麻生香太郎は格好良いし、それに涙目で反論する松本人志は熱い!麻生香太郎の発言は、遂に松本人志が監督した映画を観る事が出来る現在の我々にとっては、実に興味深い。

ゲージュツ家(恥ずかしいのでカタカナ表記)が、評論家に対して、「そんなん言うのならお前がやってみろ!」というのは、全く持って現代的ではない、というかそんな議論はとうに終わったはずなのだが。という前提で、それでも何か違和感を感じるな、と思えば、それは確かに「彼らはこのくだりがオンエアされる可能性は低いと思ってたんじゃないか」とも思うし、特に土田さんのような頭の回転が速い人が、ここまで自分の首を絞めるようなことを気付かずに発言してしまうとは思えない。それを踏まえると、やはりここはオンエアに耐えるような発言をしている意識があまりに低かったんじゃないか、と、あまり擁護になっていない擁護をしてみました。基本的には、この発言は「目くじらを立てるような問題」ではない訳が無く、当分この世代の意識の低さを端的に発露した典型例として、じめっと語り継がれていくのだろうと思います。

http://d.hatena.ne.jp/toronei/20070510/N

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