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著作権侵害が非親告罪になる件

たけくまメモが改めて提起した問題ですが、やはり「猿マン」の竹熊さんが発言している、という点に重きを置きたいと思う。だって、文中でも述べられている通り、歴史的傑作「猿マン」なんてパロディ〜パクリのオンパレード。こんなん、文脈を介さない当該者以外が、横からシャシャリ出て来て文句を言おうと思えばいくらでも言える世界。不幸な状況ですよね。

マンガの著作権もJASRACが管理することになるようで、こういう囲い込みはより広い業界を蝕んでいくのだな…と考えると、やはり今ここで声を挙げざるを得ない。なんだそりゃ。何がパクリで何がオリジナルか。そんな事を第三者が簡単に判別出来るのか。世界は(というか人間の想像力)もっと複雑なのに、それをシンプルに、よりによって一部の人間の都合良い形で強引にシンプルに運用しようとする力には、心からうんざりさせられる。

どれをどこでどのような判断で「著作権侵害」の線引きをするべきでしょうか。 当然、概ね多くの人に納得できる理由付きで説明できないと意味ないです。 誰もそんなことできないからこそ、「侵害されたと思う人は手を挙げなさい」と いう「親告」の形にしてあるんだとばっかり思ってたんだけど、違うのか。
それやるのか。すげえな警察。
つうか、気に入らない奴は捕まえちまえ的な恣意的な判断での
運用にしかならんことが思い切り目に見えてるんだけどなあ。
http://www2.plala.or.jp/wasteofpops/
※2007/05/21の日記

こんな状況で「文化立国」。笑わせる。市場じゃなくても我々は活動出来るからいいけど、中間の人達、本格的に不必要になっちゃうけどいいのかなあ?それ分かってやってるのかなあ?分かっているからこそ、必死に囲い込みしてるんだろうね。トホホ。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_b72f.html

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