MYSPACE - hideaki the pupさんの絵がかわゆくてヒップホップだ
今回は完全な門外漢なので、書くのがこわい。
マイスペースで知り合った映像作家、イラストレーター(←もうこの時点であってるかどうか不安でこわい)のhideaki the pupさんの絵と映像が好きなので紹介。オロカモノポテチのジャケの方(だと思います)。
ごらんのとおり、まず、キャラがかわゆい。どこをどうとってもかわゆいのですよ。で、かわゆい絵を書く人はあまたいるわけなんですが、なんででしょうか、かわゆさの中にもヒップホップを感じるんですよね。ご本人がアングラヒップホップ好きだというのも頷けるというか。デフォルメ(省略と増幅)ってヒップホップそのものだからなあ。
本来生演奏のゆらぎがある音源をサンプリングして加工しちゃって低音倍増させて気持ちいいとこだけループさせて。そこにSP1200の音割れとか粗雑なスクラッチとかのせて本来ありえないノイズが加わり異常な「小数点以下」が加わり、結果的に魅力が増してるみたいな。
そんなヒップホップトラックの特異性に似た作風、しかもかわゆい。なんていびつで楽しい組み合わせなんだろう、、、と俺には映るわけです。しかも、品がありますよね。
んで、今気づいたんですけど、後だしであれなんですけど、ここまで惹かれる理由がなんとなく分かりました。到達地点はhideaki the pupさんと比べると相当下のほうではありますが、 ラボの作る音楽・作ろうとしている音楽と、彼の絵には結構重なる部分があるからです。俺はこの絵のような音楽がやりたいんだなきっと。できればいいなほんと。
そして先日はじめて彼の映像作品を拝見させていただいたのですが「!」というクオリティでした。前に紹介したfrenesiさん同様、「おしゃれ」「かわいい」だけしかタグ付けしてない人は猛省すべき!って感じです。その表現からこぼれ落ちてしまう部分があるからこそヒップホップだし、俺がスギュンとやられてちゃったわけです。
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