スパイ映画の世界に、女性キャストが華麗に挑戦するジャンル。アクション映画の固定観念を覆し、強さと知性を兼ね備えたヒロインたちが主役となる。『355』は、ジェシカ・チャステイン、ダイアン・クルーガーらが率いる国際的な女性スパイチームの活躍を描き、男女平等の視点とスリリングな展開が特徴的。
※ AIによる解説文(β)です。当サイトの内容を参照して、独自の解説文を構築していますが、内容に誤りのある場合があります。ご留意ください
355
予告編観て大ガッツポーズ。ジェシカ・チャステイン(大好き。強そう)と、ダイアン・クルーガー(大好き。強そう)と、ルピタ・ニョンゴ(大好き。つやつやしてる)と、ペネロペ・クルス(大好き。みんな好きだろ?)と、ファン・ビンビン(ごめん、一人だけ出演作観たことなかった!)が、徒党を組んで、女スパイなわけだろ?最&高に違いねえわけじゃん。即行き決定だよね。とか思ってたら、みるみるうちに上映回数が減っていき、ふざけんなって、みんな観ろって。大勝利でした。劇中の「あいつ、ぶっ殺す」指数と、観客の「あいつ、ぶっ殺してくれ」指数が大合致した暁、大カタルシスをもたらすのが良いアクション娯楽映画っすよね。まさに丁寧なお膳立てで「ブッ殺指数」を積み上げていくイジワル手腕に脱帽。「こ、こ、こいつらは、女の…いや、俺の、敵だ!」と爆発のタイミングで見事に爆発する。喝采。非道いやつが本当に非道い、という直球展開は、『悪女』以来の興奮。ただ、「女スパイ」とかじゃなく、「強い奴らが集まったらたまたま女だけのチームだった」という真の男女平等が実現していたのも、先行ってる。アクションのテンポも小気味良く、ビート2小節ぐらいのところでショットを切り返したり溜めたりという遊びが心地よい。あと、至るところに散りばめた『ダイハード』オマージュも最高。高層ビル爆破、排気口匍匐前進、そしてあの人が…。まあ、本文の冒頭に戻るけど、こんだけの豪華キャスト(俺たちのウィンター・ソルジャーまでいるんだぜ)、特にジェシカ・チャステインとダイアン・クルーガーのシスター、いやブラザーフッド全開のチームワークが堪能できるのに、呑気に配信待ちとかしてるチョイスはないわけ(近くに上映館なかったらごめん)。早めに!
