太一とATMのゲーム膨満感:第6回「RPGアンケート各論?」

ジーニアス朝日太一と、pelepopのMCATMによるゲーム対談。ちょっと間が開いてしまいましたが、今回は「RPGの歴史」ネタ、ラスト。次回からは別のネタをやります!

第4回はこちら。前回、第5回はこちら

以下におさらいの為にランキングを再掲。

1位 『クロノ・トリガー』……35票
2位 『MOTHER2 ギーグの逆襲』……31票
2位 『ファイナルファンタジーVII』……31票
4位 『World of Warcraft』……26票
5位 『Ultima IV』……24票
6位 『Elder Scrolls: Oblivion』……22票
6位 『Planescape: Torment』……22票
8位 『Fallout』……21票
8位 『Star Wars: Knights of the Old Republic』……21票
10位 『Diablo II』……19票
10位 『聖剣伝説2』……19票

クロノトリガー

[[MCATM]]: 次!

[[太一]]: ここなんだよなー。このランキングの肝は。

[[MCATM]]: 栄えある第一位「クロノトリガー」

[[太一]]: 長くなっちゃったけれど、各ソフトを語ろうっていったのはさ、[[[クロノトリガーについて語ることがないのよ]]]。昔みた海外のランキングでも1位だったなあ。クロノトリガー。

[[MCATM]]: 聞こうと思ってたんだ、俺。クロノトリガーに思い入れある?

[[太一]]: ない。

[[MCATM]]: 俺もない。

[[太一]]: まあまあ楽しかった。

[[MCATM]]: 楽しかったんだよね。

[[太一]]: でも途中でなんとなくやめた。

[[MCATM]]: 俺、クリアしたよ。

[[太一]]: どうだった?

[[MCATM]]: 楽しかったよ。

[[太一]]: フィールドの音楽はいい曲だったよね。(あ、でも、今聞くと微妙)


[[MCATM]]: そうだっけ?

[[太一]]: うん。すごくいい曲だった気がする。

[[MCATM]]: …

[[太一]]: …

[[MCATM]]: 急にペース落ちたなあ。

[[太一]]: (笑。なんだろう。なんで1位なんだろうね。FF7でいいじゃん!

[[MCATM]]: でもね、日本でもやっぱりすっごく評価してる人がいるんだよね。で、そういう人が書いているレビューを読むと、「ほう、それは面白そうだ」って思うんだけど、記憶の中のそれは、超超豪華メンバーが作った、単なる面白いRPGなんだよね。エポックメイキングな事は何もなかった。マルチエンディングぐらい?

[[太一]]: でも、マルチエンディングなんて珍しくもないし。

[[MCATM]]: まあ、あのさあ、俺が驚くのは、日本よりも海外の方が、知名度的には若干下がる人たちじゃない。[[[ドラゴンボール?FFのヒゲ+作曲家?DQ神でしょ]]]?

[[太一]]: うん。DBは有名だけれど。DQは最近やっと英語版でたくらいだよね。

[[MCATM]]: それでもあえてこれを一位にするんだから、余程琴線に触れる何かがあるんだろうね。

[[太一]]: もしかして英語版と日本語版って全然違うとか?

[[MCATM]]: いや、そんなことはないと思う。日本でも人気高いよ、やっぱ。

[[太一]]: そうなんだよね。ここにうちら二人がまったくぴんとこないってのが、今回の対談のモチベーションの源泉なのでは?

[[MCATM]]: 堀井さんの仕掛けた「タイムトラベリング」系のストーリーテリングが素晴らしかったとか、そういうところしか要因としては見出せないけどね。

[[太一]]: 素晴らしかったのか…。なんか僕は[[[100%べたな話な気がした]]]。

[[MCATM]]: うん。俺も。[[[ポストドラえもん]]]、だよね?

[[太一]]: メガネのオタク。わがままな姫。ロボ。
まったくオリジナリティーのないところが1位になる理由なんじゃないのかな?

[[MCATM]]: まあ、そんぐらいピンと来てないんだけど。でもそのピンと来てない作品が、一位に成る要因は知りたいね。

[[太一]]: 知りたいねー。

[[MCATM]]: 俺は、バランス、なのかなーと思ったけどね。絵が良い、システムも面白い、音楽も良い、ストーリー面白い、操作性良い…って、[[[全拍子揃ってるんだよね、90点ぐらいで]]]。

[[太一]]: きっとさ、[[[クロノトリガー面白くないって人はキモオタだけ]]]なんだよ(問題発言)。

[[MCATM]]: 俺か!?でも、[[[どっかが飛びぬけて120点とかで、後は60点の方が面白いのあるよね]]]、ってどっかで思っちゃう。

[[太一]]: わかるよー。ゲームにも個性がほしいもの。

[[MCATM]]: でも、オブリビオン、全部満点なんだよなあ…。まあ、いいや、面白かったゲームのランキングじゃあないから!

[[太一]]: ただ1本しかRPGやらないとしたら、きっとクロノトリガーをすすめるのがいいのかもね。

総論

[[太一]]: で、さっきとめてしまったATMの総論としては?

[[MCATM]]: 途中で出てきたんだけどさあ、想像力vs表現力っていうフェーズがあったわけじゃん。例えば数十色しか使えない制約の多いハードで、限られた中で何を表現するかって言うときに、色んな取捨選択をしてきたと思うんだよね。

[[太一]]: そうだね。

[[MCATM]]: で、国産RPGはさあ、そこら辺でちょっと歪んだ進化の仕方したと思うんだよ。ウィズからの流れを正統とするならばね。だからさー一つには、FF7のようにグラフィカルな表現を取り込んで、ストーリーテリングに活かしたっていう側面があると思う。
俺が言いたいのはね、[[[プレイヤーの想像力に対して、ストーリーで対抗した国産RPGと、世界の広がりで対抗した洋RPGっていう違い]]]が、そこで現れてきたんじゃないかなって事だよね。世界の広がりというか、自由度というか。最初の議論でも触れたんだけど、[[[行間を詰めていくのか、広げて行間しか目に付かないようにするのか]]]。

[[太一]]: でも僕の主観がはいってるからかもしれないけれど、プレイヤーの想像力に対して[[[ストーリー(想像力を使わせない)と世界観(想像力を使わせる)って風に受け取っちゃった]]]。

[[MCATM]]: うん。だから、[[[ストーリーが想像を超えるもの(素晴らしいもの)だった国産RPGが評価を得る]]]んじゃないかなあ。

[[太一]]: あ、なるほどね。それはもちろん納得だわ。

[[MCATM]]: だから、まあ今回の結論としては、[[[「すっげーイマジネーション溢れる国産RPGは大好きだぜ!」]]]って話ですね。逆に、スカッスカの世界しかない洋RPGなんて、願い下げだし。

[[太一]]: だね!

[[MCATM]]: では、今回はこの辺で!

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