ナイスガイズ!
観る前からタマフルでの宇多丸さんの批評が楽しすぎて何十回も聞いてしまったほど、この『ナイスガイズ!』、一言で言うなら「サイコー!(裏声で)」としか。

シェーン・ブラック(俺にとっては『リーサル・ウェポン』のシェーン・ブラック)が監督を務めた、ラッセル・クロウ(ぎょっとするぐらい太った)と、今をときめくライアン・ゴズリングによる70年代風バディ・ムービー。個人的に、一番近いのは『ブルームーン探偵社』だと思った。つまりライアン・ゴズリングは現代のブルース・ウィリス。ヒロイン(?)アメリアの剣幕に死ぬほどビビってたり、「あ、デキる奴なんじゃーん」と思わせて、やっぱり全然駄目だったり、ずっとライアン・ゴズリングの事ばっかり考えちゃって、これが『ラ・ラ・ランド』と同時期公開だなんて、因果な国だな、日本、って思った。「ジーザス!(裏声で)」には声出して笑った。
俺も直ちに続編希望。
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