アフリカのジブチで起きた実際のスクールバスジャック事件を題材にした作品。政府の対応の遅さや無能さが、人質となった子どもたちの運命を左右する緊迫したドキュメンタリー的映画。特殊部隊の任務と、自己犠牲を覚悟した女教師の行動が描かれ、現実の危機管理の脆弱さを浮き彫りにする衝撃作。
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『15ミニッツ・ウォー』を観てから寝る。ジブチで発生したスクールバスを狙ったバスジャック事件。人質となった子ども達の犠牲なしに解決する任務に就いた特殊部隊と、自らを犠牲にしてバスに乗り込んだ女教師の、実話をベースにした物語。当然「手に汗を握る」展開を期待するのだが、そうは問屋がおろさない。手に汗を握れない。握りたいのに、握らせてもらえない。テロリストたちの頭に照準を当てたまま、 アフリカの太陽の下でまんじりともせずに待機していると、政府の連中がモタモタしているうちに状況はどんどん悪化していく。

という、悲しい「上が無能」ものでした。