M-1グランプリ2024の3回戦に出場したお笑いコンビの一組。コントの内容は詳細不明だが、きょんを抑えめに使い、西村の演技を強調した構成だったとされる。観客や審査員の想像力を刺激する作りのコントで、独自の表現力を持つコンビとして注目されている。
※ AIによる解説文(β)です。当サイトの内容を参照して、独自の解説文を構築していますが、内容に誤りのある場合があります。ご留意ください
【3回戦全ネタ】カーネーション/ナイチンゲールダンス/まぐろ兄弟
すっごくダメな改名だったカーネーション(長い目で見たら勝つのかもしれないけど)だが、ネタは過去最高レベルで仕上がってる。めちゃめちゃ面白かったっす。ナイチンゲールダンスは、このままやってれば決勝行けるレベルだと思うんだけどなー。まぐろ兄弟って、一回戦動画出てましたっけ?展開少ないけど、いいですよね。
【3回戦全ネタ】不死身のレモン水/デニス/ゆにばーす
トルコ人+日本人のコンビ・不死身のレモン水から連続でなんかすげえブロック。デニスとゆにばーすが手練れなので見事に繋げて、なんか寄席感が強く、力抜けててよかった。
【3回戦全ネタ】今夜も星が綺麗/のざわだ/ゆげ侍
マジ、三福さん気合い入ってるので結果出て欲しい。エレベーターのネタ、素晴らしいです。のざわだの開き直りは、良い方向に転んでた。
【3回戦全ネタ】ダンゴ虫たち/いぜんポット/パンプキンポテトフライ
元ゼンモンキー荻野さんが、友だちと楽しそうに漫才やってて、それだけで良いもん見れた。いぜんポットの中国人のいぜんさん、6年で日本語あれだけ出来て、東大入ってM-1三回戦行って、チャイナ服似合ってるって、凄すぎない?パンプキンポテトフライは、ネタがもっと良ければ。つまらなくて長い話すれば、つまらない時間が長くなってしまう。しかしながら、本当にツッコミが唯一無二。「ま!?」っていうツッコミ、今後もパンプキンポテトフライ以外で聞くことないだろう。
【3回戦全ネタ】ドラゴン/コウキシン/素敵じゃないか
これも元10億円山内さんと鈴木バイダンのドラゴン。どれもメインレベルのクオリティだなーと思う。素敵じゃないかも、ここ数年ずっと安定していいなー。
【3回戦全ネタ】コットン/さすらいラビー/ヤーレンズ
どこが勝ち進んでもおかしくない三組。でも、ヤーレンズがやっぱ頭一つ抜けてる感じがある。俺は今年もヤーレンズは決勝に進むと思う。
【3回戦全ネタ】男性ブランコ/ダンビラムーチョ/ナユタ
ほぼカットで何のことだかわからなかった男性ブランコだが、お化け屋敷のネタ、見たことあるな。5オクターブの話だけで終わったダンビラムーチョ。ナユタもあんま見たことないボケの角度で、今後楽しみっすね。「相似のおばさん」とかね。
【3回戦全ネタ】そいつどいつ/ストレッチーズ/ニッポンの社長
マジで、この漫才で何を成し遂げたかったのかさっぱりわからなかったそいつどいつ。普段の芸風と比較して、意外なほどネタがシンプルで荒かったストレッチーズ。相変わらず、1つ2つの面白ポイントを力押ししたニッポンの社長。
【3回戦全ネタ】おとうふ/ソメイヨシノ/シカゴ実業
おとうふ面白い。なんかの意外なきっかけでバカみたいに売れてもいい。シカゴ実業の二人の異様な風貌は、もっともっと評価されていい。
【3回戦全ネタ】オズワルド/まんぷくユナイテッド/孫ダッシュ
もちろん面白いが、いくらなんでもあまりに平熱すぎるオズワルド。三回戦が故だと思うのだが、これが見たかったんだろうか?という気分にもなるので、次以降に期待している。
観たよ『キング・オブ・コント2024』。妻の実家行ってた関係でリアタイ久しぶりに逃したけど、すごかったっすね、今年。隣人(最下位だけどめちゃ良かった)優勝まで可能性としては全然あったんじゃないだろうか。一発目のロングコートダディが凄すぎてその熱で全体が底上げされたというのは確実にあるはず。堂前さんと国ちゃんの時代がもうすぐやってくる、と相変わらず信じていますが、兎の成長も著しかった。あえてきょんを抑えめに使って西村の演技を強調した作りのコットンとか、音とアクションの気持ち良さで押し切ったcacaoとか、ネタバラシしてからの展開が濃厚だったシティホテル3号室も、個人的には好みでした。
とは言え、ラブレターズ。本当に好み次第の二本だったな、と思う。いつも練った構成が楽しいや団との一点差を争う展開の一本目は、行間に厚みのあるコント。「引きこもりの息子を巡って亀裂の生じている家族」という以上に背景を語らないから、そこを観客が想像で補うことで過剰に哀愁が醸し出されていて、実際泣けた。ファイヤーサンダー、ロコディと争った二本目は、「アタリの出た釣竿を引く金髪男性と、バリカンで頭を刈るジュビロ磐田サポーターの丸刈り女」という出鱈目すぎる光景から逆算で作っていったコントだろうと思って爆笑した。二本とも、観客と審査員の想像力を信じていないと作れないネタで、それにきちんと応えることの出来る優秀な審査員だったので勝った。そんな感想を抱きました。