現代社会の歪んだ承認欲求や暴力性を、皮肉とブラックユーモアで描くジャンル。SNSの闇や人間の暗部を、笑いと恐怖が入り混じる独特の語り口で描写する。観客に不快感と共感を同時に引き起こし、社会批評的な要素を持つ作品群を指す。暴力や狂気を過剰なまでに描写しながら、皮肉な笑いを誘発する表現が特徴的。
※ AIによる解説文(β)です。当サイトの内容を参照して、独自の解説文を構築していますが、内容に誤りのある場合があります。ご留意ください
『スプリー』
全く人気の出ないYouTuber(もしくはTikTokerか、Instagramer)が、肥大した承認欲求を持て余して、ライドシェアサービス「スプリー」の運転手として生活している。が、遂に、彼はバズること間違いなしの新コンテンツ「レッスン」を始動。業務中の車内に配信カメラを設置、準備万端で生配信を開始すると、視聴者の無責任 な煽りを受けて、暴力を過剰にエスカレートさせていく。

『ストレンジャー・シングス』ジョー・キーリー主演作。あんま評判が芳しくない本作だけど、かなり楽しめたんすよね、俺。「ジョー・キーリーが男前すぎて、なんで人気が出ないのか説得力にかける」「この車を買う予算はどこから出たんだ…?両親共に裕福ではなさそうなのに」「車内で殺しまくってるのに、新車みたいにピカピカになってるのどういうことなんだ?」などの疑問が湧きまくるのは確かに低評価ポイントだけど、そこに目を瞑ればかなり優秀よ。承認欲求だけ高くて頭が決定的によろしくない雰囲気を完全再現したジョー・キーリーの卓越した演技力のおかげで、こいつの配信に人気出なさそうな点には納得行くし。
特に、物語的な納得感があるわけでもない、身も蓋もない伏線回収も、くだらねえけど恐ろしいラストの展開も、虚無的で皮肉が効いてて良いセンスだなと思った。色々めんどくせえところすっ飛ばした『ジョーカー』であり、勢い任せの『ありふれた殺人』っぽさも感じる。みんな気づいているSNSの 持つ恐ろしい側面を、超軽薄に描いた秀作。