イタリアの映画監督で、ホラー映画の巨匠として知られる存在。特にジャーロと呼ばれるイタリア発のサスペンス・スリラージャンルで独自のスタイルを確立した。視覚的な演出と独特な恐怖表現で、国際的に高い評価を受けている。映画『四匹の蝿』に代表されるように、斬新な映像美と心理的な緊張感を巧みに描き出す監督として知られる。
※ AIによる解説文(β)です。当サイトの内容を参照して、独自の解説文を構築していますが、内容に誤りのある場合があります。ご留意ください
背筋『穢れた聖地巡礼について』『口に関するアンケート』を読む。大傑作、というか俺たちが震え上がった前作『近畿地方のある場所について』の衝撃には及ばないが、それは前作が秀逸過ぎたから、という話。「こういうスタイルも書けるのか」と感心した『穢れた聖地巡礼〜』、50ページ強のありがちな怪談話をラスト数ページでいやーな気分にさせる 『口に関する〜』。どちらもモダンなストーリーテリングで、読後のぼやっと気持ち悪さが残る逸品だったと思う。
なんとなく今年観ておくべきと思っていたひょうろくを確認して、えらく感心する。特に今週の水ダウ(最近、思うところあって回によっては水ダウの視聴を再開してる)での演技は、本当にレベルが高いものだった。例えるなら二ノ宮隆太郎さんのような豹変っぷりだったんだけど、自分の中に内包しているものがない限り、あんなもん出てこないと思い、どちらが本当のひょうろくなのかさっぱりわからなくなる。そら人気でるわ。
ダリオ・アルジェント『四匹の蝿』
本当に面白かった。オカルトに逃げない、ジャッロモードのダリオ・アルジェント作品。冒頭、飛び回る蝿を気にしながらのドラム演奏シーンの音やカメラワーク、編集から既にキレッキレ。

あまりにしつこく尾行してくる相手をついうっかり刺し殺してしまったところ、目撃していたこいつからなんとも目的のわからない不気味な脅迫を受け続ける主人公。恐ろしい脅迫者のルックが、この「ギョロ目のタキシードマスク」なところにバッリバリのセンスを感じる。ちゃんと怖いっす。真相自体はある程度想像つくし、なんか腑に落ちないところ(「声」とか)も沢山あるんだけど、ビジュアルと編集のセンスで十分押し切れる、凄まじくギラついた一本だった。ミムジー・ファ ーマーは相変わらずイカしてます。