Post

仕事も一山越えたところで、夜は絶妙に映画一本見切るほどの時間もなく、音楽を作ってコードを書いていると過ぎていってしまう。なので、Gyao!で見逃していたピンク映画を観始めた。今日はサトウトシキ監督『愛欲温泉 柔肌のぬめり』。若かりし頃の川瀬陽太さんが出演している。「官能映画と銘打っておいて…」でお馴染みのピンク映画ですから、そういう心づもりで観るんだけど、罪を逃れて田舎の寂れた温泉宿に住み込んだ女が、それでも俗世間から逃げ切ることが出来ないという被虐の世界で、大変侘び寂びが効いていた。

むすこの学校が始まったので、昼は夫婦で遂に『鎌倉殿の13人』を観る、など。すごすぎた。三谷幸喜は徹底的に北条政子に優しかった。これは別記事に書こうと思う。

鈴木くんがDJやるというのでmmm+古川悠木さんのライブを予約した。mmmさんは大昔、それこそ10年以上前に、自分たちdrawing4-5の主催ライブに出てもらってこともあるんだけど、それ以降、たまに道でバッタリあったりするぐらい。なので聴いていなさそうな楽曲を予習的な意味で聴いていたら、どれも素晴らしい仕事だった。古川悠木『金貨』も実にHEADZっぽい(良くも悪くも、という側面はあるけど)良作だったし、なによりmmm+古川悠木の共演作が傑作だったので、俄然当日が楽しみになった。

もっと読む