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朝から家族で東京近代美術館『大竹伸朗展』。大竹さんの展覧会は大小含めて三回目だが、見るたびにどんな作家なのか不明瞭になってくる。本当に不思議。美的には打率50%ぐらいだけど、圧倒的な創作量によって、絶対数がイカついことになっている。今日は、黒人女性のおそらく広告か何かを模写した作品に釘付けになってしまった。写実と、誇張と、抽象化が、一つのキャンバスで並列に、そしておざなりに配置されている。

そのまま、四谷経由で新宿まで歩く。今回はむすこと来れたのがよかった。こういう積み重ねが、確実に効いてくるのだと信じてる。

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