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今日は下高井戸シネマで『暴力脱獄』『アムステルダム』を。名優ポール・ニューマン特集って言われた時は「何で?今?」とびっくりしつつも、嬉しかった。父は酒で酔っ払うと、決まってポール・ニューマンとカサヴェテスの話をする。個々のタイトルは正確に覚えていないんだけど、『アメリカの夜』と『暴力脱獄』は覚えていて、その機会をもらえた。で、大変良い体験だった。

年始からちょこちょこと読み進めていた、ドストエフスキー『罪と罰』。あまりの面白さに勢いが加速していき、今日、上巻を読み終えた。500頁×上下巻の大著と思って迂回していたんだけど、圧倒的な娯楽作でさほど困難なくスルスル読めていくので、こんなことだったら早いとこ読んでおくべきだった。ロシア〜東欧の文化の礎にこんな作品が横たわってるとなると、あの陰鬱さもむべなるかな、と納得する、など。

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