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むすこの塾で吉祥寺。星乃珈琲店でスフレパンケーキを食べてから、妻と井の頭公園を散歩。「百年と一日」で何冊か古本を購入。花見客で沢山の人。良い天気で、気持ちが良い。

Game Passで『アウターワールド』をプレイ。想像以上に良さそうなので、ここからしっかりプレイしていこうと思ってる。

ギャスパー・ノエ『エンター・ザ・ボイド』「死んだ兄目線」という味わったことのないタイプの主観映像。主観なのに自分を背後から見ている。「死んだら、天国から東京を見下ろしてみたい」というセリフと、『チベット死者の書』の「輪廻」が何度もリフレインされ、それが実現したところから、果てしない走馬灯とそのまた未来を見つめることになる。「ボイド(無)」は、「死」のことであり、同時にバーの名前であるから、ドラッグのディールでそのバーに乗り込む(エンター・ザ・ボイド)と、そこには死が待っているに決まっている。

「トリップムービー」という文言からは想像もつかないぐらい落ち着いた渋い映画。ただし、ドラッグ描写と性描写は、過去に類を見ないぐらいエグいので注意。いくらなんでも後半は眠すぎるだろう、と思うんだけど、文字通り街を飛び回り続けなければならない主人公の悪夢の再現に対して、ギャスパー・ノエがあまりに誠実であるからそうなる。ハリボテネオンの街並みが現実のものとなり、空想の世界で再度生を受ける、見事なラストだった。すっごい眠かったけど。

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