最近観たLGBT絡みで良かった作品

あまりに醜悪なニュース。これを挙げることで、抗議と変えさせていただきます。特にオチとかもないし、筆者ならではの視点とかもない。時間もないので、ごくごく一部、挙げた。それだけ。強いて言うなら、映画から学べ。

詩人の恋

『息もできない』のヤン・イクチュン主演作は、コメディのように始まり、徐々にシリアスさを隠そうとしなくなる。「詩人」である主人公は、ドーナツ屋店員のセユンに「恋」をするが、彼は男性であった。「自分がゲイなのだ」という自覚が彼の行動を狂わせていく。「道徳的にLGBTは認められない」とか言う社会の、そして内なる声がそうさせるわけ。

燃ゆる女の肖像

セリーヌ・シアマ監督作品。LGBTという言葉もなかったような時代から同性愛は存在して、その時々の社会と対峙しながら、爆発するような感情を蓄えたまま、静かに燻っているのだ。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー

俺たちのジョナ・ヒルの妹主演のコメディは、切ないゲイの恋愛を横軸に描いていた。俺はそんなに乗れなかったけど、それでも観るべきシーンは沢山あった。秘めていた感情を突然発露させるバスルームのシーン(とその展開)も一つ。

his

今泉力哉監督作品。極めてシリアスにLGBTの問題を捉えているが、あくまでフラット。恋愛関係に存在する様々な障壁の一つとして、社会とLGBTの軋轢や摩擦を取り扱っているところがスマートだし真摯だと思う。ここでは、「種の保存」に関する話も遡上に上がる。ベストとは言えない選択をせざるを得なかった時に、人は声を上げて泣くのだと思い知った。

    MCATM

    Arrrepentimiento / drawing4-5 / pelepopの主犯。

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